特許
J-GLOBAL ID:200903098659997997
ブロック共重合体組成物およびその粘着剤用途
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153638
公開番号(公開出願番号):特開平11-323072
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 高温下での保持力を始めとする各種の粘着特性に優れ、かつ耐熱性、耐候性およびホットメルト塗工性にも優れるために粘着剤などとして有用な高分子素材を提供する。【解決手段】 本発明は、特定のブロック共重合体(A)と特定のジブロック共重合体(B)を含むブロック共重合体組成物である。ブロック共重合体(A)は、一般式:-〔a1〕-〔b〕-〔a2〕-で示される構造を重合体主鎖中に有するブロック共重合体である。この一般式中、〔a1〕、〔a2〕はガラス転移温度が+110°C以上、シンジオタクチシチーが70%以上のメタクリル酸アルキルエステル重合体ブロックであり、〔b〕はガラス転移温度が+30°C以下の(メタ)アクリル酸アルキルエステル重合体ブロックである。ジブロック共重合体(B)は、少なくとも1個の(メタ)アクリル酸アルキルエステル重合体ブロックを含有するジブロック共重合体である。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】-〔a1〕-〔b〕-〔a2〕- (I)(式中、〔a1〕および〔a2〕は、それぞれ、主としてメタクリル酸アルキルエステルからなり、ガラス転移温度が+110°C以上であり、かつシンジオタクチシチーが70%以上である重合体ブロックを表し;〔b〕は、主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなり、かつガラス転移温度が+30°C以下である重合体ブロックを表す)で示される構造を重合体主鎖中に有するブロック共重合体(A)、および、主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなる重合体ブロックを少なくとも一方の重合体ブロックとして含有するジブロック共重合体(B)を含むことを特徴とするブロック共重合体組成物。
IPC (3件):
C08L 53/00
, C09J 7/02
, C09J153/00
FI (3件):
C08L 53/00
, C09J 7/02 Z
, C09J153/00
引用特許:
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