特許
J-GLOBAL ID:200903098663073120

ポリプロピレン系フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026143
公開番号(公開出願番号):特開平6-210698
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 製膜時に、分子量の低下による焼けやフィルム厚みムラ等の不良現象が発生することを防止し、かつ衝撃強度が優れたポリプロピレン系フィルムを生産性よく製造する方法を提供する。【構成】 所定の酸化防止剤を、所定割合配合したプロピレン系樹脂組成物を、50m/分の引取速度で製膜する。
請求項(抜粋):
酸化防止剤を含有したポリプロピレン系樹脂組成物を調製する工程、及びTダイ法を用いて製膜する工程を含むポリプロピレン系フィルムの製造方法において、前記ポリプロピレン系樹脂組成物が下記(A),(B)及び(C)の成分を含有するものであり、(A):ポリプロピレン系樹脂 100重量部(B):オクタデシル-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート 0.05〜0.30重量部(C):トリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)フォスファイト0.03〜0.20重量部かつ、前記製膜工程における引取速度が、50m/分以上であることを特徴とするポリプロピレン系フィルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/00 ,  C08F 10/06 ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

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