特許
J-GLOBAL ID:200903098665156686

光受信増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223496
公開番号(公開出願番号):特開平8-088519
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 最小受信感度を確保しながら、過大な光入力信号に対しても前置増幅回路の出力信号が飽和しない光受信増幅装置を得る。【構成】 前置増幅回路の出力信号をピーク値検波し、このピーク値検波の出力レベルに応じて発光ダイオードを駆動する。この発光ダイオードの信号を、フォトダイオードのアノードに接続した別のフォトダイオードに供給することによって、最大受光レベル時の過大な信号電流を吸いこみ、逃がすように自動制御する。【効果】 広い光入力信号レベルにわたって、安定な電気復調信号が得られる。
請求項(抜粋):
入力光信号を電流信号に変換する第1のフォトダイオードと、この第1のフォトダイオードのアノードに電圧を供給する電源供給端子と、前記第1のフォトダイオードの電流信号を電圧信号に変換する前置増幅回路と、この前置増幅回路の出力を受けて増幅利得が変化する可変利得増幅回路と、この可変利得増幅回路の出力を受けて一定の利得で増幅する主増幅回路と、この主増幅回路の出力振幅レベルを検知する第1のピーク値検出回路と、この第1のピーク値検出回路の出力と基準電圧供給端子に供給する電圧の差を増幅し、前記可変利得増幅回路の利得制御電圧を供給する誤差増幅回路とで構成された光受信増幅装置において、前記前置増幅回路の出力に第2のピーク値検出回路を接続し、このピーク値検出回路の出力に第1のNPNトランジスタのベースを接続し、この第1のNPNトランジスタのコレクタを前記電源供給端子に接続し、前記第1のNPNトランジスタのエミッタに第1の発光ダイオードのアノードを接続するとともに、この第1の発光ダイオードのカソードを接地し、この第1の発光ダイオードの光出力信号をモニタする第2のフォトダイオードのカソードを前記第1のフォトダイオードのアノードに接続するとともに、この第2のフォトダイオードのカソードを接地したことを特徴とする光受信増幅装置。
IPC (7件):
H03F 3/08 ,  H03G 11/02 ,  H03G 11/04 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06

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