特許
J-GLOBAL ID:200903098667799401

給紙カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190520
公開番号(公開出願番号):特開平10-035898
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 底板を待機位置に保持した状態で、最大枚数又はそれに近い枚数の用紙をカセット本体に収納する際の作業性を常に良好にする。【解決手段】 底板2をコイルスプリング3の付勢力に抗してカセット本体1の底部に近接した待機位置に揺動させることにより、マグネット11は、待機位置にある底板2との間に作用させる吸引力により下限位置にある分離爪支持レバー6を上方に揺動させて、分離爪支持レバー6を底板2の下面に密着した退避位置に保持する。カセット本体1に収納可能な最大枚数の用紙Sの束の厚さをt、待機位置にある底板2の用紙載置面2bから退避位置にある分離爪7までの距離をd<SB>2</SB>とすると、退避位置にある分離爪7は、t<d<SB>2</SB>とする距離だけ用紙載置面2bから離間する。
請求項(抜粋):
用紙の束を収納するカセット本体と、前記カセット本体により揺動可能に支持されカセット本体内に収納された用紙の束が載置される底板と、この底板を揺動方向で上方に付勢する付勢手段と、この付勢手段により上方に付勢された前記底板の用紙載置面に載置された用紙の束における先端側コーナ部を掛止し前記揺動方向で用紙の束を給紙位置に位置決めする分離爪とを備えた給紙カセットにおいて、前記分離爪が揺動端部に設けられるとともに前記底板に対して揺動可能に支持された分離爪支持レバーと、前記揺動方向で底板を前記カセット本体底部の待機位置に揺動させた時に、前記分離爪支持レバーを底板に対する離間方向に揺動させ、分離爪を前記用紙載置面からカセット本体により収納可能な最大枚数の用紙束の厚さ以上離間した退避位置に保持する連動手段とを備えたことを特徴とする給紙カセット。
IPC (2件):
B65H 1/12 310 ,  B65H 3/56 310
FI (2件):
B65H 1/12 310 A ,  B65H 3/56 310 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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