特許
J-GLOBAL ID:200903098668821290

重力送り式流体送出弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514845
公開番号(公開出願番号):特表2001-519294
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】容器に取り付け可能な送出弁キャップは、容器から流体を送出するための定ヘッド弁を形成するために長手方向軸線に沿って間隔を空けて配置された空気入口および流体出口を有する管状部分を有する第1弁部分を備えている。第1弁部分に回動可能に取り付けられた弁の第2弁部分は、流体の送出を望まないとき第1弁部分の空気入口および流体出口の両方を同時に閉じるための管状部分を有する。第2弁部分は、流体の送出を望むとき管状部分の空気入口および流体出口に対して整列配置可能な空気入口および流体出口をさらに有する。送出弁キャップは容器からの液流を制御する。弁キャップを備えた容器は、容器からの濃縮液を希釈液と混合するための送出組立体と共に使用できる。中身がいたずらされないようにしたロック機構は、送出組立体内への弁キャップの挿入時に失活される。所定流体制御穴を有するオリフィス挿入部材は、流体出口通路内に配置されて、弁キャップを通る流量を制御する。
請求項(抜粋):
重力送り式流体送出装置で流体を送出するために流体収納容器で使用する送出弁キャップにおいて、 第1端部と第2端部とを有する第1弁部分であって、前記第1端部が前記容器に取り付け可能であり、該第1弁部分が、前記第1端部から前記第2端部へ向かう方向に延在する長手方向軸線を規定する管状部分を有し、前記管状部分が該管状部分を通る空気入口穴を有し、前記管状部分が該管状部分を通る流体出口穴をさらに有し、前記空気入口穴が前記長手方向軸線に沿って前記流体出口から間隔を空けて配置され、前記空気入口穴が前記第1端部に近接し、前記流体出口穴が前記第2端部に近接している、第1弁部分と、 前記長手方向軸線を中心に前記第1弁部分に回動可能に取り付けられた第2弁部分であって、該第2弁部分が、前記第1弁部分の前記管状部分と協働するようになっている相手方部分を有して、該第2弁部分が前記第1弁部分に対して第1位置にあるときに前記第1弁部分の前記空気入口穴および前記流体出口穴を閉じ、該第2弁部分が前記第1弁部分に対して第2位置にあるときに前記第1弁部分の前記空気入口穴および前記流体出口穴を開くようになっている、第2弁部分と、 を具備する送出弁キャップ。
Fターム (4件):
3E082AA01 ,  3E082BB01 ,  3E082CC04 ,  3E082DD05

前のページに戻る