特許
J-GLOBAL ID:200903098668975890

当たり判定装置,及びコンピュータプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328948
公開番号(公開出願番号):特開平10-165648
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】コンピュータの処理負担を大幅に増加させることなく、キャラクタ同士の当たり判定を適正に行うことのできる当たり判定装置を提供すること。【解決手段】第1キャラクタ31と第2キャラクタ32との接触を判定する場合には、最初に、第1キャラクタに設定された楕円面体の第1当たり判定領域Dと第2キャラクタに設定された第2当たり判定領域Eの各中心間の直線距離Rが算出される。次に、第1当たり判定領域Dの半径r2が算出され、第2当たり判定領域Eの中心から第2当たり判定領域の構成面との交点までの距離r1が算出される。続いて、半径r2と距離r1とが加算される。そして、直線距離Rと加算結果とが対比され、直線距離が加算結果未満であった場合には、第1キャラクタと第2キャラクタとが接触したと判定される。
請求項(抜粋):
疑似3次元表示される第1キャラクタと第2キャラクタとの接触を判定する当たり判定装置であって、第1キャラクタの外形状に近似する状態で設定される楕円面体の第1当たり判定領域データ,及び,第2キャラクタの外形状に近似する状態で設定される立体の第2当たり判定領域データを保持する判定データ保持手段と、前記第1,第2判定領域データに基づいて、第1当たり判定領域の中心と第2当たり判定領域の中心との間の直線距離を算出する直線距離算出手段と、前記第1当たり判定領域データに基づいて、第1,第2当たり判定領域の中心間を結ぶ仮想の直線の方向における第1当たり判定領域の半径を算出する半径算出手段と、前記第2当たり判定領域データに基づいて、第2当たり判定領域の中心から前記仮想の直線と第2当たり判定領域の構成面との交点までの距離を算出する内部距離算出手段と、前記半径算出手段及び内部距離算出手段による算出結果を加算する加算手段と、前記直線距離と前記加算手段の加算結果とを対比し、前記直線距離が加算結果以下である場合に、第1キャラクタと第2キャラクタとが接触したと判定する当たり判定手段とを備えたことを特徴とする当たり判定装置。
IPC (2件):
A63F 9/22 ,  G06T 15/70
FI (2件):
A63F 9/22 H ,  G06F 15/62 340 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ゲーム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-081197   出願人:株式会社セガ・エンタープライゼス

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