特許
J-GLOBAL ID:200903098672306111

故障診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208319
公開番号(公開出願番号):特開平10-051359
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、故障診断方式に関し、無用な障害処理を回避することを目的とする。【解決手段】 中継ノード装置と、待機冗長によりインタフェースをとる2つの伝送路インタフェースを有し、かつ中継ノードと伝送情報を送受するノード装置とを備え、中継ノード装置は、先行する伝送区間から受信された障害情報を中継する障害情報中継手段と、伝送情報が正常に受信されているか否かを判別して障害処理を起動する障害処理手段とを有し、ノード装置は、疑似情報を生成する疑似情報生成手段と、中継された障害情報に応じて2つの伝送路インタフェースと伝送路との接続を解除し、かつ現用の伝送路インタフェースをループチェックしてその結果に適応した一方を現用とするループチェック手段と、その期間に疑似情報を伝送情報として伝送路に送出する疑似情報送出手段とを有して構成される。
請求項(抜粋):
全二重方式が適用された伝送路に介装され、その伝送路を介して送受される伝送情報を中継する中継ノード装置と、待機冗長方式に基づいて前記伝送路とのインタフェースをとる2つの伝送路インタフェースを有し、かつ前記中継ノードにその伝送路を介して対向して前記伝送情報を送受するノード装置とを備え、前記中継ノード装置は、前記伝送路の先行する伝送区間から前記伝送情報として受信され、その伝送区間にさらに先行する伝送区間に生じた障害を示す障害情報を前記中継の対象とする障害情報中継手段と、前記伝送情報が前記伝送路を介して正常に受信されているか否かを判別し、その判別の結果が偽であるときに予め決められた障害処理を起動する障害処理手段とを有し、前記ノード装置は、前記伝送情報を疑似的に示する疑似情報を生成する疑似情報生成手段と、前記障害情報中継手段によって中継された障害情報が受信されたか否かを判別してその判別の結果が真であるときに、前記2つの伝送路インタフェースと前記伝送路との接続を解除し、かつこれらの伝送路インタフェースの内、現用に供されているもののループチェックを予備のものを介して行ってその結果に適応した一方を現用に供するループチェック手段と、前記ループチェック手段が前記ループチェックを行う期間に、前記疑似情報生成手段によって生成された疑似情報を前記伝送情報として前記伝送路に送出する疑似情報送出手段とを有することを特徴とする故障診断方式。
IPC (3件):
H04B 3/46 ,  G01R 31/08 ,  H04B 3/36
FI (4件):
H04B 3/46 B ,  H04B 3/46 Z ,  G01R 31/08 ,  H04B 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-245635
  • 特開昭61-245635

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