特許
J-GLOBAL ID:200903098672504215
架橋多糖微粒子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 寺地 拓己
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004016948
公開番号(公開出願番号):WO2005-054301
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を阻害せずに高封入率で封入でき、インジェクタブルで、完全に生分解性で安全なタンパク質またはペプチド等の薬物の長期徐放製剤を提供する。 架橋反応可能な官能基を有するヒアルロン酸などの多糖誘導体またはその塩と薬物との溶液を微粒子状態で架橋反応の進行の遅い希薄な状態から架橋反応が進行する濃度に脱水することで、濃縮中に架橋反応を起こし、薬物を多糖架橋体中に封入した薬物担持微粒子にすることで、タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を維持したままこれらを効率よく封入、長期間徐放できるインジェクタブルな徐放製剤を実現できる。
請求項(抜粋):
架橋多糖微粒子の製造方法であって、
a)架橋可能な官能基を有する多糖誘導体を含む希薄溶液を調製する工程;
b)当該溶液を微粒子状の液滴に分散する工程;および
c)当該液滴に含まれる溶液の濃縮により当該多糖誘導体の架橋反応を進行させる工程
を含む前記製造方法。
IPC (4件):
C08B 37/08
, A61K 47/36
, A61K 9/50
, A61K 9/52
FI (4件):
C08B37/08
, A61K47/36
, A61K9/50
, A61K9/52
Fターム (19件):
4C076AA64
, 4C076AA94
, 4C076CC41
, 4C076EE37H
, 4C076EE37M
, 4C076FF21
, 4C076FF31
, 4C076GG32
, 4C090AA05
, 4C090AA09
, 4C090BA67
, 4C090BB05
, 4C090BD19
, 4C090BD24
, 4C090BD36
, 4C090CA07
, 4C090CA18
, 4C090CA35
, 4C090DA23
引用特許:
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