特許
J-GLOBAL ID:200903098674971333

アルミニウム系構造体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021675
公開番号(公開出願番号):特開2003-225780
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 貫通摩擦撹拌接合を行うことなく接合が可能で、接合部にすじや色調差が生じず、外観品質、光輝性、さらには接合強度を向上させることができるようにしたアルミニウム系構造体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 板状のバー30を円筒形状に折り曲げて周方向の両端を互いに突き合わせることにより接合部32とする。また、周方向の両端裏面側に予め開先用切欠き31a,31bをそれぞれ形成しておき、周方向両端を突き合わせたとき、これらの切欠き31a,31bも突き合わせて1つの開先31とする。そして、接合部32の裏面側に裏当て34を密接し、表面側から接合部32に摩擦撹拌接合ツール36を挿入して接合部32を摩擦撹拌接合する。接合に際しては、撹拌ピン36Bの先端を開先31内に突出させて行う。摩擦撹拌接合後、成形装置によって所定の形状の構造体とし、さらにアルマイト処理によって構造体の外表面全体に陽極酸化被膜を形成する。
請求項(抜粋):
板状に形成された被接合材の裏面の折り曲げ方向両端縁に開先用切欠きを形成し、前記被接合材を表面側を外側にして円筒形状に折り曲げて折り曲げ方向両端を互いに突き合わせることにより裏面側に前記開先用切欠きによる開先が形成された接合部とし、この接合部の接合面に表面側から摩擦撹拌接合ツールを挿入して先端が前記開先内に位置する状態で前記接合部を摩擦撹拌接合することによって形成されたアルミニウム系の構造体であって、外表面がアルマイト処理されていることを特徴とするアルミニウム系構造体。
IPC (5件):
B23K 20/12 368 ,  B21D 53/30 ,  B23K 20/24 ,  B60B 3/04 ,  B23K103:10
FI (5件):
B23K 20/12 368 ,  B21D 53/30 B ,  B23K 20/24 ,  B60B 3/04 A ,  B23K103:10
Fターム (11件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067DC07 ,  4E067DD00 ,  4E067DD01 ,  4E067DD02 ,  4E067EA07 ,  4E067EB00 ,  4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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