特許

J-GLOBAL ID：200903098677160212

MIP処理方法およびMIP処理装置および表面画像表示方法および表面画像表示装置

発明者： 東條 重則
出願人/特許権者： ジーイー横河メディカルシステム株式会社
代理人 (1件)： 有近 紳志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-265044
公開番号（公開出願番号）：特開平7-121737
出願日： 1993年10月22日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 MIP処理を高速に行うことが出来る方法および装置を提供する。【構成】 MIP処理装置100の投影基準面回転演算部15は、基準投影方向に垂直な投影基準面を想定し、直線上に無い少なくとも3点の基準点を前記投影基準面上にとり、与えられた投影方向が前記基準投影方向に対してなす角度だけ前記基準点をそれぞれ正回転させ、正回転後の各基準点により規定される新投影基準面を求める。補間/MIP処理部16は、前記新投影基準面上の各格子点において、新投影基準面に対する法線に沿ってボクセルデータを補間処理により求め、それらボクセルデータを検査して、最大値,最小値,平均値,差分値の少なくとも一つの投影データを求め、さらに前記各格子点についての投影データから投影像を求める。【効果】 処理時間を短縮でき、リアルタイムのMIP処理も可能となる。

請求項（抜粋）：

与えられた投影方向に沿ってボクセルデータを検査して、最大値,最小値,平均値,差分値の少なくとも一つの投影像を求めるMIP処理方法において、ボリュームデータがもつ基準投影方向に垂直な投影基準面を想定し、直線上に無い少なくとも3点の基準点を前記投影基準面上にとり、与えられた投影方向が前記基準投影方向となす角度だけ前記基準点をそれぞれ回転させ、回転後の各基準点により規定される新投影基準面に対する法線に沿ってボクセルデータを検査して、最大値,最小値,平均値,差分値の少なくとも一つの投影像を求めることを特徴とするMIP処理方法。

IPC (3件)：

G06T 15/00 ,  A61B 5/055 ,  G06T 1/00

FI (3件)：

G06F 15/72 450 K ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 390 B