特許

J-GLOBAL ID：200903098682614973

流量計測装置

発明者： 長岡 行夫 ,  中林 裕治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-275491
公開番号（公開出願番号）：特開平11-108718
出願日： 1997年10月08日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 時間計測を正確に行って流量計測の精度を高くする。【解決手段】 超音波振動子11A、11Bへ周期的駆動信号を送出する送信回路12と、振動子間相互の超音波伝達を複数回行う繰り返し手段15と、トリガ信号によってほぼ一定周期の信号を発生する非同期発振回路16Aに基づく積算時間によって繰り返し時に信号伝達を遅らせる遅延手段16と、振動子間の超音波の伝搬時間に基づいて流量を算出する流量演算手段20とを備えている。これによって、時間計測の再現性が高くなるので正確に流量を計測することができる。

請求項（抜粋）：

流体管路に設けられ超音波信号を送受信する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子へ周期的駆動信号を送出する送信回路と、前記振動子間相互の超音波伝達を複数回行う繰り返し手段と、トリガ信号によってほぼ一定周期の信号を発生する非同期発振回路と、前記非同期発振回路に基づく積算時間によって前記繰り返し時に信号伝達を遅らせる遅延手段と、前記振動子間の超音波の伝搬時間に基づいて流量を算出する流量演算手段とを備えた流量計測装置。