特許
J-GLOBAL ID:200903098685718184
機能可変型DSPプログラム作成装置、DSPプログラム作成方法およびDSPプログラム作成用プログラムを記録した記録媒体、並びにDSP装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190026
公開番号(公開出願番号):特開2002-007158
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 DSPを動作させたままで、DSP装置の機能を変更できるDSPプログラム作成装置およびDSP装置を提供するとともに、DSPプログラム作成方法およびDSPプログラム作成用プログラム記録媒体を提供すること。【解決手段】 DSP装置40が実行するDSPマイクロプログラムを作成するプログラム作成手段35と、このDSPマイクロプログラムをDSP装置40に転送する転送手段37と、プログラム部品65の任意の結合範囲を操作者に指定させ、可変範囲として設定する可変区分設定手段39とを備え、プログラム作成手段35が、プログラム部品65間での信号の受け渡しを管理する入出力管理機能プログラム61と、プログラム部品65毎に使用するDSP装置40内のメモリ領域を管理するメモリ管理機能プログラム63とをプログラム部品65に付加する管理機能付加処理部36を含む。
請求項(抜粋):
DSPマイクロプログラムを実行してディジタル信号処理を行うDSP装置に接続されるとともに、前記DSPマイクロプログラムを機能別に複数のモジュールとして分割したDSPマイクロプログラムからなる複数のプログラム部品と、このプログラム部品の関連情報とを記憶する部品記憶手段と、入力装置および表示装置を有する操作手段と、この操作手段を用いて操作者に複数のプログラム部品を選択させ、このプログラム部品間を接続する部品結合手段と、この結合したプログラム部品と前記関連情報に基づいて、実行形式のDSPマイクロプログラムを作成するプログラム作成手段と、この作成された実行形式のDSPマイクロプログラムを前記DSP装置に転送する転送手段とを備えたDSPプログラム作成装置であって、前記操作手段を用いて、前記プログラム部品の任意の結合範囲を操作者に指定させ、この指定された結合範囲を前記機能の変更可能な可変範囲として設定するとともに、この可変範囲の機能変更の許容度を操作者に選択させる可変区分設定手段を備え、前記可変区分設定手段で設定される可変範囲の前記許容度が、前記DSP装置が動作中には、前記プログラム部品の入力元および出力先の変更のみを許可する第1可変レベルと、前記DSP装置が動作中でも、前記プログラム部品の入力元および出力先の変更、前記プログラム部品の入力数および出力数の変更、前記プログラム部品が使用する前記DSP装置内のメモリ領域の変更、並びに前記結合範囲内の前記プログラム部品の交換を含む変更を許可する第2可変レベルとを含み、前記プログラム作成手段が、前記プログラム部品間での信号の受け渡しを管理するための入出力管理機能と、前記プログラム部品毎に使用する前記DSP装置内のメモリ領域を管理するメモリ管理機能とを、前記可変区分設定手段で設定された可変範囲の前記許容度に応じて、前記プログラム部品に付加する管理機能付加処理部を含み、この付加された管理機能を含めて前記実行形式のDSPマイクロプログラムを作成することを特徴とする機能可変型DSPプログラム作成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 9/06 630 C
, G06F 9/06 620 K
Fターム (4件):
5B076DC09
, 5B076DD06
, 5B076DD10
, 5B076EA17
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