特許
J-GLOBAL ID:200903098688202863

クラッタ分離方法及びこれを用いたクラッタ分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308554
公開番号(公開出願番号):特開平10-148671
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 より有効にクラッタを抑制してレーダ処理装置の性能を向上させる。【解決手段】 ドップラ周波数スペクトルの広がりが所定しきい値を越えている場合にクラッタと判断し、その信号をノイズレベルの信号に置換える。この場合、通過中心周波数が互いに異なる複数のフィルタ(F1,F2...)を用いてドップラ周波数スペクトルを検出する。そして、スペクトルが所定数をこえる数のフィルタにまたがる場合にはクラッタであると判断し、それ以外はターゲットであると判断する。クラッタについてはノイズレベルの信号に置換えて出力する。
請求項(抜粋):
レーダ入力信号中のクラッタによる信号を分離するクラッタ分離方法であって、前記レーダ入力信号のドップラ周波数スペクトルの広がりを検出する検出ステップと、この検出された広がりが所定しきい値を越えているかどうかを判定する判定ステップと、この判定結果により前記しきい値を越えていると判定されたとき前記信号をクラッタとして処理するクラッタ処理ステップとを含むことを特徴とするクラッタ分離方法。
IPC (3件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/32 ,  G01S 7/34
FI (3件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/32 C ,  G01S 7/34 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-145978

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