特許
J-GLOBAL ID:200903098689999056
コンクリート建造物の柱・梁接合部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
濱田 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099806
公開番号(公開出願番号):特開平8-270071
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンクリート柱と鉄骨梁の接合部の強度は維持し、施工性を向上させる混合構造の柱・梁接合部構造を提供する。【構成】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁3のパネルゾーンの突き合わせ部分において、それぞれの鉄骨梁の端面にはエンドプレート4を接合し、対面するエンドプレート同士は鉄筋コンクリート柱の幅より狭い間隔に位置させて複数のボルト5で接合し、パネルゾーンにコンクリートを打設した。また選択的に、対面するエンドプレート間にプレストレスを付与した。さらに、対面するエンドプレート同士の間に、上下方向に開口する鋼管を設け、エンドプレートによって挟み込んだ。鋼管は、組立前に内部に予めコンクリートを充填して養生し、さらに複数のボルトが貫通する位置にはそれぞれシースを挿通し、コンクリートの硬化後の柱・梁組立時に鋼管をエンドプレート間に挟み込んだ。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁のパネルゾーンの突き合わせ部分において、それぞれの鉄骨梁の端面にはエンドプレートを接合し、対面する上記鉄骨梁に設けたエンドプレート同士は上記鉄筋コンクリート柱の幅より狭い間隔に位置させて複数のボルト、あるいは鋼棒で接合し、上記エンドプレートが埋没するように、上記パネルゾーンにコンクリートを打設したことを特徴とするコンクリート建造物の柱・梁接合部構造。
引用特許:
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