特許
J-GLOBAL ID:200903098690428259

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127502
公開番号(公開出願番号):特開平5-319234
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 急制動時での液圧の立ち上がりを充分に確保しつつ、調圧弁の開閉切換えの繰返しに起因する脈動の発生を防止する。【構成】 ブレーキペダル22の踏込操作と独立して所定の液圧を発生する油ポンプ31等からなる液圧発生源33と、該発生源と各車輪のブレーキ装置23とを連通する油圧通路34に設けられた調圧弁41,42とを備え、所定の条件で各車輪のブレーキ装置23のブレーキ圧を増圧して自動的に制動をかけるように構成する。上記油圧通路に連通路43を介して連通されたチャンバ44と、上記チャンバと油圧通路との連通を遮断する遮断弁45とを設ける。そして、自動制動時のうち、目標減速度が低いときには上記遮断弁を開き、目標減速度が高いときには上記遮断弁を閉じるように制御する。また、上記油圧通路の液圧発生源と調圧弁との間に、自動制動時のうち目標減速度が低いときに液圧発生源から送給されてくる液圧を下げる圧力調整弁48を設ける。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込操作と独立して所定の液圧を発生する液圧発生源と、該発生源と各車輪のブレーキ装置とを連通する液圧通路に設けられ、上記ブレーキ装置の液圧を増減調圧する調圧弁とを備え、所定の条件で各車輪のブレーキ装置の液圧を増圧して所定の目標減速度で自動的に制動をかけるように構成された車両の自動制動装置において、上記液圧通路に連通路を介して連通されたチャンバと、上記連通路に設けられ、上記チャンバと液圧通路との連通を遮断する遮断弁と、 自動制動時のうち、目標減速度が低いときには上記遮断弁を開き、目標減速度が高いときには上記遮断弁を閉じるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (3件):
B60T 8/32 ,  B60R 21/00 ,  B60T 7/12

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