特許
J-GLOBAL ID:200903098692266132

空燃比検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221323
公開番号(公開出願番号):特開平9-061397
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の空燃比制御におけるA/F(空燃比)に対応する電流値の全領域を低コストで精度良く検出すること。【解決手段】 マイクロコンピュータ10からセンサ素子30の一方の端子30aにD/A変換器21、演算増幅器22を介して所定の電圧が印加される。また、制御モードに対応してスイッチ24,25が接続されることで、センサ素子30の他方の端子30bには、例えば、電源電圧V+,V-が抵抗R11,R12にて分圧され、演算増幅器23、電流検出用シャント抵抗R10を介して所定の基準電圧が印加される。このセンサ素子30の端子間電圧差によりセンサ素子30にはA/Fに対応する所定の電流が流れる。これにより、センサ素子にて検出可能な電流値の検出範囲を最適範囲とすることができ、センサ素子による電流値の検出精度、即ち、A/Fの検出精度を向上することができる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質を用い、酸素濃度または可燃性ガス濃度に応じて遷移する電流値を検出するセンサ素子と、前記センサ素子で検出される前記電流値または目標空燃比のいずれか一方に応じて前記センサ素子による前記電流値の検出範囲を切換える検出範囲切換手段とを具備することを特徴とする空燃比検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-152356
  • 特開昭64-006752

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