特許
J-GLOBAL ID:200903098693278380

固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹村 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047118
公開番号(公開出願番号):特開平6-245147
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 2つの感光画素群から独立した信号電荷としてこれを読出す固体撮像装置において、積分設定手段で設定された積分時間や信号の時間に応じて顕著になる画質の劣化を抑えた固体撮像装置の構造及びその駆動方法を提供する。【構成】 第1の動作は、感光領域1の第1画素群の信号電荷(2n-1)を第1電荷検出回路8から読み出し、感光領域1の第2画素群の信号電荷(2n)を第2電荷検出回路9から読み出す。第2の動作は、これらの画素群の信号電荷を相隣合う行において加算合成し、いずれかの電荷検出回路から読み出すか、前記信号電荷を2つの水平転送路6、7から出力後に合成電気信号として読み出す。そして、信号電荷の積分時間が所定時間より短いときに第2の動作を選択させることにより画質の劣化を防ぐ。
請求項(抜粋):
入射光を光電変換し、発生した信号電荷を一時的に蓄える感光画素が行方向及び列方向に2次元的に配置され、かつ、前記信号電荷を読み出し列方向に転送する垂直転送路が前記列方向の各感光画素列に隣接して設けられた感光領域と、前記感光領域に設けられている複数の前記垂直転送路の各第1の端部に設けられ転送段がループ状に連結されたサイクリック転送路を有する第1蓄積領域と、前記垂直転送路の各第2の端部に設けられた転送路を有する第2蓄積領域と、前記第1蓄積領域の前記感光領域とは反対側に前記信号電荷を行方向に転送する第1水平転送路と、前記第1水平転送路の出力端に接続された第1電荷検出回路と、前記第2蓄積領域の前記感光領域とは反対側に前記信号電荷を行方向に転送する第2水平転送路と、前記第2水平転送路の出力端に接続された第2電荷検出回路と、前記第1及び第2水平転送路の出力端に、その入力端が接続された電荷転送路と、前記電荷転送路の出力端に接続された第3電荷検出回路とを具備し、前記第1及び第2水平転送路を転送し、出力される前記信号電荷は、前記電荷転送路で加算され、前記第3電荷検出回路で加算された前記信号電荷が前記電気信号に変換されることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-068678
  • 特開平4-061850
  • 特開平3-074991

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