特許
J-GLOBAL ID:200903098695614140

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039648
公開番号(公開出願番号):特開平5-061798
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 高速データ転送と円滑なデータ再送とを同時に実現する。【構成】 誤り訂正符号を付加したデータ10を順次送信するデータ送信装置100aと、受信データ中に訂正不可能な誤りがある場合に再送要求信号14を返信するデータ受信装置200aとを設ける。データ送信装置100aは、送信済みのデータをデータラッチ108に保持させながら、送信データに係る再送要求信号14の受信の有無を確認しないままFIFOメモリ102からのデータをパイプライン方式で連続送信する。データ受信装置200aは、受信データをパイプライン方式でFIFOメモリ208へ順次格納する。ただし、データ受信装置200aから再送要求信号14が送信された場合には、データ送信装置100aは、データラッチ108に準備しておいた再送データを直ちに送信する。
請求項(抜粋):
データを順次送信し、かつ該送信したデータ中の誤りが検出された際に返送されてくる再送要求信号を受信する機能を有するデータ送信装置であって、送信すべき複数のデータを蓄えておくための送信データ記憶手段と、前記送信データ記憶手段からデータを順次取り出すためのデータ取り出し制御手段と、前記送信データ記憶手段から取り出されたデータを順次保持するためのデータ保持手段と、前記送信データ記憶手段からのデータと前記データ保持手段が保持しているデータとのうちのいずれか一方のデータを送信するためのデータ送信手段と、前記再送要求信号を受信し、かつ該再送要求信号の受信の有無に応じて前記データ取り出し制御手段、データ保持手段及びデータ送信手段の各々の動作を制御するためのデータ送信制御手段とを備え、前記データ送信制御手段は、前記データ取り出し制御手段に前記送信データ記憶手段から現データを取り出させ、該送信データ記憶手段からの現データを前記データ送信手段に送信させ、かつ該送信データ記憶手段からの現データを前記データ保持手段に保持させたうえ、前記データ取り出し制御手段に前記送信データ記憶手段から次期データを取り出させ、かつ該送信データ記憶手段からの次期データを前記データ送信手段に送信させた後、前記現データに係る再送要求信号の受信の有無を判定し、該判定の結果前記現データに係る再送要求信号を受信していないことが判明した場合には、前記送信データ記憶手段からの次期データを前記データ保持手段に保持させ、前記データ取り出し制御手段に前記送信データ記憶手段から次々期データを取り出させ、かつ該送信データ記憶手段からの次々期データを前記データ送信手段に送信させる一連のデータ連続送信動作を実行し、前記判定の結果前記現データに係る再送要求信号を受信したことが判明した場合には、前記データ保持手段が保持している現データを前記送信データ記憶手段からの次期データに更新することなく維持させ、前記データ取り出し制御手段による前記送信データ記憶手段からの次々期データの取り出しを禁止し、かつ前記データ保持手段が保持している現データを前記データ送信手段に再送データとして送信させる一連のデータ再送信動作を実行する機能を有することを特徴とするデータ送信装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/16 320
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭58-219856
  • 特開昭59-168537
  • 特開昭63-180445
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