特許
J-GLOBAL ID:200903098696709284

発光分析の集光素子および発光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041242
公開番号(公開出願番号):特開2000-241708
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】試料から放射状に放出される発光信号を、一方向に向いた受光面を有する光検出素子で効率良く検出する集光素子および発光分析装置を提供する。【解決手段】試料に含まれる特定物質からの発光を集光するための集光素子であり、該光に対して透過性の平板で構成され、該平板は、楕円柱の一部であって第1及び第2焦点で該光を集光し得る湾曲柱面を含む複数の柱面で外周面が形成されるとともに、試料又は試料を保持する試料容器を収容するための収容孔を有し、ここで、該平板の任意断面における前記湾曲柱面の断面及び前記湾曲柱面に対向する柱面の断面を共に楕円の長軸に対称としたこと、前記湾曲柱面の第1焦点を前記収容孔の内部に存在させたこと、そして、前記湾曲柱面の第2焦点を前記湾曲柱面に対向する柱面の上又は平板の外部に存在させたこと、を特徴とする集光素子。
請求項(抜粋):
試料に含まれる特定物質からの発光を集光するための集光素子であって、(a)特定物質からの発光に対して透過性の材料で形成された、少なくとも光反射面と光透過面から構成された多面体であり、(b)前記光反射面は断面が概ね楕円の一部となる曲面形状で、外部に光反射膜が形成されており、(c)前記光出射面は前記光反射面に対向配置されており、前記光反射面で反射された光が全反射角を越えない角度で入射し、かつ、多面体外部に出射し得、(d)前記楕円の二つの焦点のうち光反射面に近い側の焦点に、試料又は試料を保持した容器を収容する収容部を形成し、(e)前記収容部に収容された試料から発せられ前記多面体に入射した光のうち、前記反射面に到達した光が集光した状態で前記光出射面から出射するようにした、光集光素子。
IPC (2件):
G02B 17/08 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G02B 17/08 Z ,  G01N 21/64 Z
Fターム (22件):
2G043AA01 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB05 ,  2G043HA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043LA01 ,  2G043NA13 ,  2H087KA00 ,  2H087RA00 ,  2H087TA01 ,  2H087TA03 ,  2H087TA06 ,  2H087UA01 ,  9A001BB06 ,  9A001KK16 ,  9A001KK37

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