特許
J-GLOBAL ID:200903098699259891

金属連続鋳造用鋳型へ液体金属を導入するためのノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109166
公開番号(公開出願番号):特開平11-342455
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】鋼の双ロール式連続鋳造において、鋳造空間の全長にわたってできるだけ均一に溶湯を供給するノズル形状を提供する。【解決方法】管状の第1部分2と、細長い形状の中空な第2部分4とを有し、第1部分の一端は液体金属を収容した容器に連通し、その他端は第2部分の中で開口し、第2部分の内部空間3の少なくとも1部は第1部分に対してほぼ垂直な方向を向き、中空部分4は各端に出口5、6を有し且つ底18および/または横方向の壁に一つまたは複数の出口開口部7-17を備え、孔22、22、23-34を有するバーは中空部分の内部空間に配置されて液体金属が出口開口部を通過する前に孔を必ず通る形式の金属の連続鋳造用鋳型に液体金属を導入するためのノズル1において、バーの上側表面の一部に隆起部が設けられ、この上部は中空部分の縦方向水平軸線に沿って位置し、孔がこの上部の各側に分布している。
請求項(抜粋):
管状の第1部分(2)と、細長い形状の中空な第2部分(4)と、中空部分(4)の内部空間(3)に配置された孔(22、22、23-34)を有するバーとを有し、第1部分(2)の一端は液体金属を収容した容器に連通され、その他端は第2部分(4)の中に開口し、第2部分(4)の内部空間(3)の少なくとも1部は第1部分(2)に対してほぼ直角な方向を向き、中空部分(4)は各端に出口(5、6)を有し且つ底(18)および/または横方向の壁に一つまたは複数の出口開口部(7-17)を有し、液体金属は出口開口部(7-17)を通過する前にバーの孔(22、22’、23-34)を必ず通るようにした形式の金属の連続鋳造用鋳型に液体金属を導入するためのノズル(1)において、バー(19、38、39、41、43)が、その上側表面の幅方向の少なくとも一部に、頂点が中空部分(4)の縦方向水平軸線に沿って延びた隆起部(20、37、42、44)を有し、孔(22、22’、23-34)がこの頂点の両側に分布して形成されていることを特徴とするノズル。

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