特許
J-GLOBAL ID:200903098699940882

車両用ドアの自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043998
公開番号(公開出願番号):特開平6-255369
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 特別な手動・自動の切換操作を行なうことなく、手動操作時に確実にドアを開閉することのできる車両用ドアの自動開閉装置を提供する。【構成】 油圧シリンダ14にオイルを給排することによりバックドア4を開閉する開閉機構8と、この油圧シリンダ14へのオイル供給経路中に設けられ、オイルの給排方向を切り換えて開閉機構8を開閉駆動する切換弁24とを備えたバックドア4の自動開閉装置において、オイル供給チューブ10a、10bに油圧シリンダ14内の油圧を検知する油圧検知センサ26a、26bを設けるている。バックドア4の手動による開閉操作は、油圧シリンダ14内の油圧変化となり、油圧検知センサ26a、26bにより検出され、この検出結果に応じて、ECU13が切換弁24を開駆動または閉駆動に切換えることによりバックドア4を自動開閉するため、手動操作においてもバックドア4を開閉することができる。
請求項(抜粋):
外部から供給される作動流体によりピストンロッドを伸縮させるシリンダを備え、該シリンダのピストンロッドの伸縮により車両用ドアを開閉させる開閉機構と、上記シリンダに作動流体を給排して上記開閉機構を駆動する開閉駆動手段と、外部から入力される上記ドアの開閉要求に従い、上記開閉駆動手段による作動流体の給排方向を切り換え、上記開閉機構を、開駆動、閉駆動又は停止させる開閉制御手段と、を備えた車両用バックドアの自動開閉装置において、上記開閉駆動手段により給排されるシリンダ内の作動流体の流体圧を検出する流体圧検出手段と、上記開閉制御手段が上記開閉機構を停止させているとき、上記流体圧検出手段にて検出された上記流体圧の変化から、上記ドアの手動による開閉操作及び操作方向を検出する手動開閉操作検出手段と、該手動開閉操作検出手段にて上記ドアの手動による開閉操作が検出されると、上記操作方向に応じて、上記開閉駆動手段による作動流体の給排方向を切り換え、上記開閉機構を開駆動又は閉駆動させる第2の開閉制御手段と、を設けたことを特徴とする車両用ドアの自動開閉装置。
IPC (2件):
B60J 5/10 ,  E05F 15/04

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