特許
J-GLOBAL ID:200903098700438576

エレベーターの群管理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101891
公開番号(公開出願番号):特開平8-295464
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、特に混雑した時間帯においてエレベーターの利用者に不満を与える満員発生による予約変更を最小限度に留め、且つエレベーターのサービス水準の低下を極めて小さくする呼び割当て選択機能を備えた群管理制御装置を提供するにある。【構成】混雑状態となったときに、新規ホール呼びをエレベーターに割当てるために、群管理制御装置は、少なくともホール呼び発生階床に各エレベーターが到着するのに要する到着予測時間を算出する到着予測時間算出手段を備え、前記到着時間算出手段が前記被割当てホール呼びに対して、少なくとも1台のエレベーターについて複数周期分の到着予測時間を求め、前記割当て手段が前記複数周期分の到着時間と前記複数台のエレベーターの到着時間をもとに、前記被割当てホール呼びを1台以上のエレベーターに割当てる構成とした。
請求項(抜粋):
複数階床を就役する複数台のエレベーターと、前記複数階床のそれぞれに設けられたホール呼び登録装置と、前記ホール呼び登録装置からの信号に応じて前記複数台のエレベーターのいずれか1台を選択して、前記ホール呼びを割当てるホール呼び割当て手段とを備えたエレベーターの群管理制御装置において、前記群管理制御装置は、少なくともホール呼び発生階床に各エレベーターが到着するのに要する到着予測時間を算出する到着予測時間算出手段を備え、前記到着時間算出手段が前記被割当てホール呼びに対して、少なくとも1台のエレベーターについて複数周期分の到着予測時間を求め、前記割当て手段が前記複数周期分の到着時間と前記複数台のエレベーターの到着時間をもとに、前記被割当てホール呼びを1台以上のエレベーターに割当てることを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。

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