特許
J-GLOBAL ID:200903098700605332

インキ収納容器、インキ吸引装置及び印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301002
公開番号(公開出願番号):特開2003-103894
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 一方向バルブの組み立て作業、インキ収納部へのインキ充填後に行う注出口への一方向バルブの組み立て作業を容易にし、さらに、インキ吸引管とのシール性を高めるために筒状部材の内周面を高精度に維持する。【解決手段】 インキ収納部10にインキを充填した後に注出口12に装着できる一方向バルブ32として、インキ吸引管24に接続されるインキ流通孔33を有して注出口12に挿入され抜け止めされた筒状部材36と、インキ流通孔33の弁座34を開閉する弁部37と、筒状部材36におけるインキ流通孔33よりも奥側に設けられて弁部37が弁座34に圧接されるよう弁部37を付勢する弾性部材40とによりユニット化する。これにより、インキや外気の侵入を確実に阻止できる一方向バルブ32の組み立て作業、インキ収納部10へのインキ充填後に行う注出口12への一方向バルブ32の組み立て作業を容易にし、さらに、インキ吸引管24とのシール性を高めるために筒状部材36の内周面を高精度に維持できる。
請求項(抜粋):
インキを収納するインキ収納部とこのインキ収納部内のインキを注出する筒状の注出口とを具備し、この注出口にインキ抽出方向のみのインキの流れを許容する一方向バルブを設けたインキ収納容器において、前記一方向バルブは、インキポンプ側のインキ吸引管に連通されるインキ流通孔とこのインキ流通孔の周囲に形成された弁座とを有して前記注出口のインキ注出側の開口面から該注出口の内部に挿入され抜け止めされた筒状部材と、前記弁座に接離自在に当接される弁部を有して前記筒状部材の内周面にスライド自在に嵌合されたスライダと、前記筒状部材における前記インキ流通孔よりも該筒状部材の挿入方向奥側に設けられ前記弁部が前記弁座に圧接されるように前記スライダを付勢する弾性部材と、によりユニット化されていることを特徴とするインキ収納容器。
FI (2件):
B41L 13/18 U ,  B41L 13/18 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 再充填防止容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225415   出願人:理想科学工業株式会社

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