特許
J-GLOBAL ID:200903098702481762

シリコーンポリエーテルカルボン酸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043327
公開番号(公開出願番号):特開平7-309949
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】パーソナルケア製品用途に有用なポリエーテルシリコーンカルボン酸またはその塩の組成物。【構成】本発明によれば、水素化ケイ素を含有するシロキサンと不飽和ポリエーテルとを反応させてポリエーテルシリコーンを生成させ、次いでこれを酸無水物または酸ハロゲン化物と反応させてカルボン酸で官能化されたシリコーン誘導体を生成させる。
請求項(抜粋):
a)式Ax p Ey q[式中、Ax はi) TDx M′′3ii) TDx D′′y M′′3iii) TD′′y M′′3iv) TDx D′′y M3v) TD′′y M3vi) M′′Dx D′′y M′′vii) M′′Dx M′′viii)MD′′y Mix) MDx D′′y Mx) M′′D′′y M′xi) M′′Qxii) [D′′]zまたはこれらの任意の組み合わせ{ただし、Tは式RSiO3/2 (式中、Rは飽和または不飽和の一価の炭化水素基である)の三官能性シロキシ基を表わし、Dは式R2 SiO2/2 の二官能性シロキシ基を表わし、D′′は式RHSiO2/2 の二官能性水素化シロキシ基であり、Mは式R3 SiO1/2 (式中、Rは各々独立して、一価の飽和または不飽和の炭化水素基の群の中から選択される)の単官能性シロキシ基を表わし、M′′は式R2 HSiO1/2 の単官能性水素化シロキシ基であり、Qは式SiO4/2 の四官能性シロキシ基であり、[D′′]z はD′′の環状オリゴマーで、zは環を形成するD′′成分部分の数を示し、xは1より大きく、yは1より大きく、zは3以上である}より成る水素化シリコーン化合物群の中から選択されるシロキシ誘導体を表わし、pは0から約500までの範囲であり、qは約1から約500までの範囲であり、Ey はR′(OCH2 CH2 )i (OCH2 CH(CH3 ))j OH(ただし、R′はアルケニル基またはアルキニル基であり、iおよびjは0から50まで変化し得るが、iとjの合計は少なくとも1である)である]で表わされるポリエーテル-シリコーンコポリマーと、b)二官能性または多官能性の有機カルボン酸の酸無水物または酸ハロゲン化物との反応生成物を含んでなるシリコーンポリエーテルカルボン酸。

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