特許
J-GLOBAL ID:200903098702975030

嵩高パルプを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100473
公開番号(公開出願番号):特開2002-294582
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】通常の製紙用パルプを現状のファイバーラインの中で簡単にしかも短い時間の処理で嵩高化することが可能な方法を提供する。【解決手段】酸性条件下、70°C以下でパルプを撹拌処理することにより、パルプを嵩高な性質に改質し、嵩高紙を得る。処理するパルプ濃度としてはパルプを流動化でき、パルプ繊維に対してせん断応力を与えられる範囲であって、0.5重量%〜50重量%が好ましく、特に6重量%〜14重量%が好ましい。また、処理pHはセルロース繊維が膨潤せずに剛直なままである酸性であれば良く、pH1〜6が好ましく、特にpH2〜4が好ましい。処理温度としては0〜70°Cが好ましく、30〜70°Cが特に好ましい。パルプを流動化しせん断応力をかけるためには、撹拌機のローターの周速が5m/秒以上200m/秒、若くはローターの回転数が100rpm〜10000rpm、好ましくは1000rpm〜3000rpmであることが望ましい。
請求項(抜粋):
パルプを酸性下、70°C以下で撹拌処理することにより嵩高パルプを製造する方法。
Fターム (12件):
4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055BA40 ,  4L055BB30 ,  4L055EA03 ,  4L055EA20 ,  4L055EA26 ,  4L055EA31 ,  4L055FA16 ,  4L055GA08 ,  4L055GA15 ,  4L055GA50
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る