特許
J-GLOBAL ID:200903098704774252

密閉型蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275468
公開番号(公開出願番号):特開平9-120811
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 第1安全弁と、簡単で確実に作動する第2安全弁で電池ケースの破裂を防止する。【解決手段】 密閉型蓄電池に装備される安全弁6は、自己復帰可能な第1安全弁6Aと、ひんじ部10を残して環状に形成されたスリット8及びこのスリット8を気密に閉塞する熱可塑性樹脂9で構成された自己復帰しない第2安全弁6Bを備える。第2安全弁6Bの開弁圧力は、第1安全弁6Aよりも高くて、電池ケース14の封口部が破損する圧力よりも低く設定され、かつ、第2安全弁6Bは、熱可塑性樹脂9が破壊されてスリット8で囲まれた部分がひんじ部10で折曲されて開弁する。
請求項(抜粋):
外装缶(7)とこの外装缶(7)の開口部を密閉する封口蓋(3)からなる電池ケース(14)に安全弁(6)を設けた密閉型蓄電池において、前記安全弁(6)は、開弁と閉弁を繰り返しできる自己復帰可能な第1安全弁(6A)と、ひんじ部(10)を残して環状に形成されたスリット(8)及びこのスリット(8)を気密に閉塞する熱可塑性樹脂(9)で構成された自己復帰しない第2安全弁(6B)とを備え、前記第2安全弁(6B)の開弁圧力は、第1安全弁(6A)よりも高くて、前記電池ケース(14)の封口部が破損する圧力よりも低く設定され、かつ、前記第2安全弁(6B)は、前記熱可塑性樹脂(9)が破壊されて前記スリット(8)で囲まれた部分が前記ひんじ部(10)で折曲されて開弁することを特徴とする密閉型蓄電池。
IPC (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 102
FI (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 102

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