特許
J-GLOBAL ID:200903098707292224
浴槽湯水の除菌ろ過装置及び除菌ろ過方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035460
公開番号(公開出願番号):特開平10-192866
出願日: 1997年01月12日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【目的】 浴槽湯水中の微生物を、ろ過装置内で増殖させることなく除菌と殺菌を行いながら湯水を連続的に循環せしめる、浴槽湯水の除菌ろ過装置と方法の提供。【構成】 浴槽中で発生する微生物を凝集剤(6)により強制的にフロック状にし、これをろ過装置(1)内の第一次ろ過層で捕捉して逆洗により浴槽外に排出することで浴槽中の微生物を除去する。そして、第二次ろ過層空隙に滞留した微生物は、ろ過材に含まれるヨウ素の作用と吸着剤の基質吸着作用で活性を失う。更に、浴槽(10)へ循環する湯水は、第三次ろ過層のヨウ素を主体とした不活性化ろ過材(23)の接触ろ過により、湯水中に残存した極く微量の微生物の活性をも失わせることで、浴槽湯水中の微生物と有機物の除去を同時に行える浴槽用の除菌ろ過装置に関する。【効果】 浴槽湯水の撹拌凝集ろ過処理、抗菌吸着処理、不活性化処理を一つのろ過装置内で、省力的に且つ効率良く安全に行える。
請求項(抜粋):
浴槽湯水のろ過装置上部に、凝集剤と濁質の撹拌反応を行う空間を確保し、湯水の流入口をろ過装置の上部先端にろ過の流れ方向に対して流入方向が垂直になるように取り付けることで、浴槽湯水と凝集剤が渦巻状に撹拌しながらろ過層に流入せしめ、このろ過層に、ガラスビーズやセラミックス等のろ過材やこれに抗菌機能を加えたろ過材を用いることで、流体の撹拌作用により形成された凝集フロックを急速にろ過層内に抑留させてから、空気と水の逆洗によりろ過装置外にフロック排出せしめる、撹拌装置と撹拌タンク及びろ過装置が一体化されたことを特徴とする撹拌凝集ろ過方法。
IPC (12件):
C02F 1/50 520
, C02F 1/50 510
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50
, C02F 1/50 540
, C02F 1/50 550
, C02F 1/50 560
, A47K 3/00
, B01D 35/027
, B01D 35/16
, C02F 1/28
, C02F 1/52
FI (15件):
C02F 1/50 520 L
, C02F 1/50 510 A
, C02F 1/50 531 E
, C02F 1/50 531 F
, C02F 1/50 531 L
, C02F 1/50 540 F
, C02F 1/50 550 B
, C02F 1/50 560 B
, C02F 1/50 560 Z
, A47K 3/00 K
, B01D 35/16
, C02F 1/28 D
, C02F 1/28 E
, C02F 1/52 Z
, B01D 35/02 J
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