特許
J-GLOBAL ID:200903098707318258

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328362
公開番号(公開出願番号):特開平8-177557
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 大気圧変化時や過渡運転時の機関燃料噴射量算出精度を向上させる。【構成】 機関1に、スロットル弁16開度を検出するスロットル弁開度センサ17、機関回転数を検出するクランク回転角センサ5、6、機関吸気通路2の圧力を検出する吸気圧センサ3及び機関燃料噴射量を制御する制御回路10とを設ける。制御回路は、スロットル弁開度と機関回転数とを用いて、予め記憶した関係に基づいて機関吸入空気量算出に用いる充填率係数を算出する。また、制御回路は吸気通路圧力と充填係数とに基づいて機関吸入空気量を算出し、この吸入空気量に応じて機関燃料噴射量を設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に設けられたスロットル弁の開度を検出するスロットル弁開度センサと、前記該スロットル弁下流側の吸気通路圧力を検出する吸気圧センサと、前記機関の回転数を検出する回転数センサと、スロットル弁開度と機関回転数とに応じた機関吸気の充填率係数の値を記憶した記憶手段と、前記スロットル弁開度センサにより検出したスロットル弁開度と、前記回転数センサにより検出した機関回転数とを用いて、前記記憶手段から現在の機関吸気充填率係数の値を読みだす充填率係数算出手段と、前記吸気充填率係数算出手段により求めた充填率係数と、前記吸気圧センサにより検出した吸気通路圧力とに基づいて前記内燃機関への燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、前記燃料噴射量算出手段により算出された量の燃料を前記内燃機関に噴射する燃料噴射手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/18 ,  F02D 41/34

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