特許
J-GLOBAL ID:200903098707341357

プラスチックレンズ及びプラスチックレンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上柳 雅誉 ,  塚本 英雄 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068634
公開番号(公開出願番号):特開2006-146131
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 有機薄膜で構成される反射防止膜の劣化が可及的に抑制された耐候性に優れたプラスチックレンズ及びプラスチックレンズの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 プラスチックレンズ基材と、プラスチックレンズ基材上に形成されたハードコート層と、ハードコート層の上に形成された有機薄膜で構成される反射防止膜とを有するプラスチックレンズにおいて、無機酸化物微粒子としてルチル型の結晶構造を有する酸化チタンを含有するコ-ティング用組成物からハードコート層を形成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
プラスチックレンズ基材と、前記プラスチックレンズ基材上に形成されたハードコート層と、前記ハードコート層の上に形成された反射防止膜とを有するプラスチックレンズにおいて、 前記ハードコート層が、少なくとも下記(A)成分及び(B)成分 (A)平均粒径1〜200nmのルチル型の結晶構造を有する酸化チタンを含有する無機酸化物微粒子、 (B)一般式:R1SiX13で表される有機ケイ素化合物 (式中、R1は重合可能な反応基を有する炭素数が2以上の有機基を表し、X1は加水分解性基を表す。)、 を含有するコ-ティング用組成物から形成された塗膜であり、 前記反射防止膜が、前記ハードコート層の屈折率よりも0.10以上低い屈折率を有し、かつ50nm〜150nmの膜厚の有機薄膜であることを特徴とするプラスチックレンズ。
IPC (3件):
G02B 1/10 ,  B05D 7/02 ,  G02B 1/11
FI (3件):
G02B1/10 Z ,  B05D7/02 ,  G02B1/10 A
Fターム (15件):
2K009AA02 ,  2K009AA15 ,  2K009BB11 ,  2K009CC02 ,  2K009CC09 ,  2K009CC33 ,  2K009CC42 ,  2K009DD02 ,  4D075CA02 ,  4D075DC30 ,  4D075EB42 ,  4D075EB57 ,  4D075EC02 ,  4D075EC24 ,  4D075EC53
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る