特許

J-GLOBAL ID：200903098708939418

衛星放送受信機

発明者： 榎本 良視
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-203948
公開番号（公開出願番号）：特開平5-030514
出願日： 1991年07月18日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】 衛星放送受信機にスクランブルデコーダが接続されていない状態で有料放送を受信した場合、信号を受信しているにもかかわらず無入力状態になってしまうことを防止する。【構成】 音声信号復調部3は音声信号内に含まれる有料ビットを検出し、有料放送時にはAND回路13の入力端子aをハイ、それ以外ではローとする。スクランブルデコーダの映像専用入力端子9にピンジャックが挿入されていない状態ではAND回路13の入力端子bはロー、挿入されている状態ではハイとする。AND回路13の出力がハイのときは選択スイッチ7はスクランブルデコーダからの映像信号及び音声信号を選択し、ローのときは映像信号処理部4及び音声信号処理部5より出力される映像信号及び音声信号を選択して出力する。

請求項（抜粋）：

スクランブルデコーダからの映像信号及び音声信号を入力するための映像及び音声専用入力端子を備える衛星放送受信機であって、衛星放送より送信される信号からベースバンド信号を得るBSフロントエンドと、前記ベースバンド信号をディエンファシス処理して映像信号に変換する映像信号処理手段と、前記ベースバンド信号をQPSK復調処理及びPCM復調処理して出力すると共に、有料放送であるかどうかを判別し、有料放送時には有料放送判別信号を出力する音声信号復調手段と、前記音声信号復調手段によって復調処理された信号をD/A変換及びディエンファシス処理して音声信号に変換する音声信号処理手段と、前記スクランブルデコーダからの映像信号及び音声信号と、前記映像信号処理手段及び音声信号処理手段より出力される映像信号及び音声信号とを切り換えて出力する選択スイッチと、前記スクランブルデコーダからの映像専用入力端子にコネクタが接続されているかどうかを判別し、接続されている場合には接続判別信号を出力する接続判別手段と、前記接続判別信号と前記有料判別信号の両方が存在するときのみ前記スクランブルデコーダからの映像信号及び音声信号を選択し、それ以外の場合には前記映像信号処理手段及び音声信号処理手段より出力される映像信号及び音声信号を選択するように前記選択スイッチを切り換え制御するスイッチ切り換え制御手段とより構成されることを特徴とする衛星放送受信機。

IPC (10件)：

H04N 7/20 ,  H04B 1/18 ,  H04B 1/26 ,  H04H 1/00 ,  H04K 1/04 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/16