特許
J-GLOBAL ID:200903098712165460

ICカード、ICカード用モジユールおよびICカードの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑井 清一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195754
公開番号(公開出願番号):特開平5-016584
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 ICカードの屈曲による接着材料の剥離、ICモジュールの破損等を防止する。【構成】 カード基材1の一面には凹部が形成されている。この凹部の底面には接着材料13を介して緩衝材12Aが固着されている。この緩衝材12Aの底面121Aと該底面に隣接した側壁面122Aとの交差する部分である角部は、所定の丸みを有するように形成されている。さらに、緩衝材13には接着材料11を介してICモジュール2が固着されている。接着材料11、および、緩衝材12の中央には矩形の窓が配設されており、この窓に樹脂23嵌合する。ICカード10に外部より力を印加すると曲げ応力は接着材料13と緩衝材12にて吸収されるため、ICモジュール2に印加される応力は軽減される。
請求項(抜粋):
平板状で、その一面に凹部を有するカード基材と、平板状のICカード用基材の一面にICチップを搭載し、これと電気的に接続してなる外部接続用端子を他面に形成し、この外部接続用端子形成面がカード基材の一面と略同一面を形成するようにこの凹部に嵌入されるICカード用モジュールと、このICカード用モジュールのICチップの周囲のICカード用モジュール用基材面もしくはICチップと上記カード基材との間に介装してなる、弾性を有する緩衝部材と、このICカード用モジュール用基材の一面にこの緩衝部材を固着する第1の接着部材と、上記緩衝部材を上記凹部底面に固着する第2の接着部材と、を有し、上記緩衝部材は、上記凹部底面に対向する第1面と、凹部側壁面に対向する第2面と、これらの第1面と第2面とを連接する第3面から構成されてなることを特徴とするICカード。
IPC (2件):
B42D 15/10 521 ,  G06K 19/077

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