特許
J-GLOBAL ID:200903098712931243

コモンモードチョークコイルのリードフレーム及びそれを用いた巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148651
公開番号(公開出願番号):特開平6-333768
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2回路4端子のチップインダクタのコモンモードチョークコイルを作製する。【構成】 リードフレームのリード端子3に溶接用端子31,32と溶接箇所71,72を設け、リードフレーム1にリード端子3と対向するリード端子4に巻線用端子41,42及び溶接用43,44を設け、巻線用端子41,42には巻線をはちまき状に巻く係止部51,52を設け、巻線用端子41,42には溶接箇所73,74を設け、リード端子3,4には突起部16を設けて磁気コアをセットしリード端子3を切り落とし、リードフレーム1を前進後退に搖動させて、フライヤ巻線機のノズルを回転させて巻線を磁気コアに巻線し、各々の溶接用端子の溶接箇所71,72,73,74で巻線を溶接して、リード端子3,4の溶接用端子31,32,43,44の所定箇所から切り落として2回路4端子のコモンモードチョークコイルをつくる。
請求項(抜粋):
フライヤ巻線機(9)にリードフレーム(1)を用いて、リード端子(15)の突起部(16)にコの字形の磁気コア(12)を接着固定して磁気コア(12)に巻線する際、フライヤ巻線機9で磁気コア(12)に巻線(13)を施すコモンモードチョークコイルの巻線用のリードフレームにおいて、巻線用リードフレーム(1)にコの字形の磁気コア(12)を接着固定する互いに対向する一対のリード端子(3、4)を設け、一方のリード端子(3)はフレームから突き出た略T字形の形状を形成し、その先端からフレームの根元に向かって中心から矩形で切り抜かれ、一対の溶接用端子(31,32)を形成し、磁気コアを固定する2個の突起部(16)を有し、他方のリード端子(4)は、先端部が山字形の形状を形成し、山字形の中心の端子は前記一方のリード端子(3)と対向して同形であり、一対の溶接用端子(43,44)を形成し、前記溶接用端子(43,44)の両側に巻線用端子(41,42)を形成し、前記溶接用端子(43,44)には対向する溶接用端子(31,32)と同様に磁気コアを固定する突起部(16)を有し、前記巻線用端子(41,42)には巻線係止部(51、52)を有することを特徴とするコモンモードチョークコイルのリードフレーム。
IPC (4件):
H01F 41/10 ,  H01F 27/28 ,  H01F 37/00 ,  H01F 41/06

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