特許
J-GLOBAL ID:200903098713556446

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112608
公開番号(公開出願番号):特開平10-295618
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】食器洗浄装置の使用直後に給湯栓を開いたときに、使用者の不快感を防止できる給湯システムを提供する。【解決手段】主給湯路6の通水を検知して運転を始める給湯器1と、主給湯路6から分岐する第1給湯路7に接続される食器洗浄装置3と、第2給湯路8に接続される手動給湯栓4とからなる。食器洗浄装置3は、送信手段33、給湯弁20、貯留槽24、水量センサ22を備える。食器洗浄装置3の洗浄運転のときに、給湯弁20を開弁して湯水の温度を洗浄温度にし、水量が予備給湯量に達すると湯水の温度を洗浄温度より低温にし、水量が貯留槽24の給湯量に達すると給湯弁20を閉弁する給湯制御手段34を備える。或いは、排出手段29と、湯水を排出するときに給湯弁20を開弁して湯水の温度を洗浄温度より低温にし、水量が主給湯路6及び第1給湯路7の容量に達すると、給湯弁20を閉弁する排出制御手段39を備える。
請求項(抜粋):
主給湯路に対する通水を検知して運転を始める給湯器と、該主給湯路から分岐する第1給湯路及び第2給湯路と、該第1給湯路に接続される食器洗浄装置と、第2給湯路に接続される給湯栓とからなる給湯システムにおいて、前記食器洗浄装置は、前記給湯器に運転情報を送信する送信手段と、前記第1給湯路を介して該食器洗浄装置に供給される湯水を通断制御する給湯弁と、該給湯弁を介して供給される湯水を貯留する貯留槽と、該給湯弁を介して供給される湯水の水量を検知する水量検出手段と、該食器洗浄装置が洗浄運転されるときに該給湯弁を開弁すると共に、供給される湯水の温度が該食器洗浄装置の洗浄に最適な温度である第1の設定温度になるように前記送信手段を介して前記給湯器を制御し、該水量検出手段により検知された湯水の水量が該貯留槽の容量から該主給湯路及び第1給湯路の容量を差し引いて得られる該貯留槽に対する予備給湯量に達したときに供給される湯水の温度が前記第1の設定温度よりも低い第2の設定温度になるように該送信手段を介して前記給湯器を制御し、該水量検出手段により検知された湯水の水量が該貯留槽の容量に達したときに該給湯弁を閉弁する給湯制御手段とを備えることを特徴とする給湯システム。

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