特許
J-GLOBAL ID:200903098714169489

吸収冷温水機及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315811
公開番号(公開出願番号):特開平10-160279
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷温水機及びその運転方法において、冷温水ラインに介装される暖房用熱交換器を小型化する。また冷房時において、冷温水ラインに介装された暖房用熱交換器を介して、排熱が冷水に伝達されることを防止して、以て、熱損失を防止する。【解決手段】 暖房用熱交換器(56)の冷温水ライン(6)にバイパスライン(6b)を設け、冷温水ライン(6)に設けられた弁(V3、V4、V5)を運転モードに応じて開閉制御する。
請求項(抜粋):
冷房運転及び暖房運転の両運転モードを実行可能であり、運転モードに対応して吸収冷温水機内の配管系に介装された弁を開閉し、排熱源に連通した温排水ラインから選択的に排熱が供給される吸収冷温水機の運転方法において、吸収冷温水機が冷房運転を行なっているか暖房運転を行なっているかを運転モード判定手段によって判定する運転モード判定工程と、前記運転モード判定手段の出力信号に応答して開閉弁及び三方弁の開閉制御を行なう弁開閉制御行程とを含み、該弁開閉制御工程では、温排水ラインに介装された開閉弁と、該温排水ラインから分岐した排熱投入用ラインに介装された開閉弁と、該排熱投入用ラインから分岐して冷温水ラインに介装された暖房用熱交換器に連通する分岐ラインに介装された開閉弁とが開閉制御され、且つ、前記冷温水ラインと前記暖房用熱交換器をバイパスするバイパスラインとの合流点に配置された三方弁の弁開度が制御されることを特徴とする吸収冷温水機の運転方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る