特許
J-GLOBAL ID:200903098715730109

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162271
公開番号(公開出願番号):特開平9-011727
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 過渡的な路面からの振動入力が車体へ伝達するのを抑制しながら車体の安定性を確保する。【構成】 車体側部材7と各車輪側部材との間にそれぞれ介装された減衰力を発生するシリンダ1及びコイルスプリング6と、シリンダ1と連通してガスばねを構成する蓄圧器3とを備え、シリンダ1及び蓄圧器3へ作動流体を給排するスプールバルブ2は、シリンダ1及び蓄圧器3と連通した圧力調整ポート23と、圧力調整ポート23とタンクまたは加圧流体供給源とを選択的に連通するスプール20と、蓄圧器3と圧力調整ポート23との間に介装された絞り27と、シリンダ1に加わる作動流体の圧力Paと絞り27と蓄圧器3との間の圧力Pbの差圧ΔPに応じてスプール20を駆動するパイロット通路24、25を備える。
請求項(抜粋):
車体側部材と各車輪側部材との間にそれぞれ介装されたスプリングと、車体側部材と各車輪側部材との間にそれぞれ介装されて車体側部材と車輪側部材の相対変位に応じて減衰力を発生するシリンダと、前記シリンダと連通してガスばねを構成する蓄圧器と、前記シリンダ及び蓄圧器へ作動流体を給排する弁手段とを備えたサスペンション装置において、前記弁手段は、前記シリンダ及び蓄圧器と連通した圧力調整ポートと、前記圧力調整ポートとタンクまたは加圧流体供給源とを選択的に連通する弁体と、前記蓄圧器と圧力調整ポートとの間に介装された第1の絞りと、前記シリンダに加わる作動流体の圧力と第1の絞りと蓄圧器との間の圧力の差を検知するとともに、この差圧に応じて前記弁体を駆動する差圧応動手段とを備えたことを特徴とするサスペンション装置。

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