特許
J-GLOBAL ID:200903098715855327

ディジタル優先入力切換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135432
公開番号(公開出願番号):特開平6-327085
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル入力系統とアナログ入力系統があり、ディジタル入力がある場合はディジタル入力系統を優先的に選択するようにしたディジタル優先入力切換回路において、アナログ入力系統選択状態からディジタル入力系統への復帰を容易化する。【構成】 ディジタル入力端子10から入力されるディジタルオーディオ信号とアナログ入力端子12から入力されるアナログオーディオ信号の一方をアナログディジタル切換回路26で選択して出力する。PLLクロック再生回路16はディジタル入力からクロック信号を再生する。ディジタル復調回路22はこの再生クロックで常時動作する。エラー検出回路24は、PLLクロック再生がロックしてない状態あるいはディジタル復調出力にエラーが生じている状態をエラー状態として検出する。切換回路34は、エラー状態でない時はディジタル入力を選択し、エラー状態の時はアナログ入力を選択する。
請求項(抜粋):
アナログオーディオ信号を入力するアナログ入力端子と、ディジタルオーディオ信号を入力するディジタル入力端子と、前記アナログオーディオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記ディジタルオーディオ信号に同期した再生クロックを生成するPLLクロック再生回路と、前記再生クロックを用いて前記ディジタルオーディオ信号を復調するディジタル復調回路と、前記PLL再生回路のロック状態を検出しまた前記復調されたディジタルオーディオ信号におけるエラーの有無を前記再生クロックを用いて検出して当該PLLクロック再生回路がロックしてない状態または当該ディジタルオーディオ信号にエラーが生じている状態をエラー状態として検出するエラー検出回路と、前記ディジタル信号に変換されたアナログオーディオ信号と前記復調されたディジタルオーディオ信号のいずれか一方を選択して出力するアナログ・ディジタル切換回路と、水晶発振器を用いて前記再生クロックの基準の周波数に相当する固定クロックを固定発振する固定クロック発振器と、前記再生クロックと前記基準クロックのいずれか一方を選択してシステムクロックとして出力するシステムクロック切換回路と、前記エラー検出回路でエラー状態が検出されていない時は前記アナログ・ディジタル切換回路から前記復調されたディジタルオーディオ信号を選択出力し、当該エラー状態が検出されている時は当該アナログ・ディジタル切換回路から前記ディジタル信号に変換されたアナログオーディオ信号を選択出力するように当該アナログ・ディジタル切換回路を切換制御するアナログ・ディジタル切換制御手段と、前記エラー検出回路でエラー状態が検出されていない時は前記システムクロック切換回路から前記再生クロックを選択出力し、当該エラー状態が検出されている時は当該システムクロック切換回路から前記固定クロックを選択出力するように当該システムクロック切換回路を切換制御するシステムクロック切換制御手段とを具備してなるディジタル優先入力切換回路。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  H03L 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-149926
  • 特開平3-113778

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