特許
J-GLOBAL ID:200903098717125318

自動車のシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  石岡 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-542652
公開番号(公開出願番号):特表2004-513821
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
自動車シートの改良。【解決手段】本発明は、シート枠(G)と、シート枠(G)に旋回可能に取付けられ、その活動位置から着席面の方向にシート枠(G)上に折畳むことができる背もたれ(R)と、それによってシート枠(G)を移動させてシートの長手方向位置をシートの長手方向(L)に調節することができる長手方向ガイド(101、102)と、シート枠(G)をあらかじめ決定したシートの長手方向位置に固定するための固定装置(120)と、シート枠(G)をシートの長手方向(L)に移動できるように固定装置(120)を解放するための動作要素(120b)と、背もたれ(R)をシート面上に折畳むときに動作要素(120b)に作用して固定装置(120)を解放する結合機構と、シートの長手方向に移動中にシート枠(G)をメモリ位置と規定されるあらかじめ決定されたシートの長手方向位置に自動的に保持できるようにするためのメモリ装置(104、105、107)と、メモリ位置をシートの長手方向(L)に調節できるようにするためのメモリ装置(104、105、107)用の調節器手段(105)と、調節したメモリ位置をロックするためのメモリ装置(104、105、107)用のロック装置(104、107)と、ロック装置(104、107)を背もたれ(R)に結合するための手段(203、206)とを有している自動車シートに関する。本発明によれば、キャッチ(203)がシート枠(G)に変位可能に取付けられ、これは、背もたれ(R)がその活動位置にある状態で、メモリ装置(104、105、107)と係合し、シートの長手方向位置を設定するとメモリ位置がシート枠(G)とともに調節されるようにしてある。キャッチアクチュエータ(261)が設けられ、背もたれ(R)を折畳んだときにキャッチ(203)が持ち上げられてメモリ装置(104、105、107)から離れるように背もたれ(R)に結合している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車シートであって、 枠(G)と、 シート枠(G)に旋回移動するよう取付けられ、その使用位置からシート枠(G)のシート面に向かって折畳むことができる背もたれ(R)と、 シート枠(G)を移動させてシートの長手方向の位置をシートの長手方向(L)に調節できるようにする長手方向ガイド(101、102)と、 シート枠(G)をあらかじめ設定されたシートの長手方向の位置にロックするための固定装置(120)と、 固定装置(120)を解放して、シート枠(G)をシートの長手方向(L)に移動できるようにする動作要素(120b)と、 背もたれ(R)がシート面に向かって折畳まれたときに、動作要素(120b)に作用して固定装置(120)を解放する結合機構と、 シート枠(G)がシートの長手方向に移動するときに、枠(G)をメモリ位置として規定されるあらかじめ決定可能なシートの長手方向位置に自動的に停止させることができるようにするメモリ装置(104、105、107)と、 メモリ位置をシートの長手方向(L)に調節できるようにするメモリ装置(104、105、107)の調節手段(105)と、 設定したメモリ位置をロックするためのメモリ装置(104、105、107)のロック装置(104、107)と、 ロック装置(104、107)を背もたれ(R)に結合する手段(203、206)と、 を有し、 シート枠(G)には移動可能に取付けられたキャッチ(203)が存在し、そのキャッチ(203)は、背もたれ(R)が使用位置にあるときに、メモリ装置(104、105、107)に作用して、メモリ位置が、シートの長手方向位置を設定するとき、シート枠(G)と共に変位するようになっており、また、キャッチアクチュエータ(261)が設けられ、そのキャッチアクチュエータは背もたれ(R)に結合され、背もたれ(R)が前方に移動するときに、キャッチ(203)を持ち上げてメモリ装置(104、105、107)から離すようになっていることを特徴とする自動車シート。
IPC (2件):
B60N2/08 ,  B60N2/20
FI (2件):
B60N2/08 ,  B60N2/20
Fターム (6件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BC06 ,  3B087BC08 ,  3B087BC10 ,  3B087BD01

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