特許
J-GLOBAL ID:200903098717754102

硬貨入出金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007362
公開番号(公開出願番号):特開平6-215225
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】硬貨入出金装置などの硬貨分離部において、硬貨によるかみ込みを自動的に除去し装置の休止率を低減すること。【構成】硬貨分離部の硬貨規制ガイド17は、硬貨の直径よりやや大きい幅とし円盤15の上面との間に硬貨1枚分の厚みよりやや大きい隙間を有し硬貨を1枚ずつ分離する。円盤15は正逆回転が可能な構造となっており逆回転時は、正回転時よ高トルクで低速回転する。リジェクトシャッター22はロータリーソレノイド20の作動軸21に取付けられており円盤外方向に可動しリジェクト搬送路の入口を開く。【効果】硬貨分離部でのかみ込み硬貨を自動的に排除すると共に変形硬貨の硬貨分離部のすり抜けを防止出来る。
請求項(抜粋):
遠心力によって硬貨を周縁に寄せて搬送路へ供給する回転円盤と、搬送路入口付近にあって回転円盤の上面との間に硬貨1枚分の厚みよりやや大きい隙間を有し硬貨を1枚ずつ通過させる硬貨規制ガイドと、硬貨規制ガイドを通過してきた硬貨を搬送路へ導く硬貨搬送ガイドよりなる硬貨分離部と、硬貨規制ガイド下の硬貨の残留及び硬貨搬送路の硬貨の通過を検出する検出手段を備えた硬貨入出金装置において、前記回転円盤を正逆方向に回転させる機構とリジェクト搬送路を開閉するシャッタ機構を設け、硬貨規制ガイド下で硬貨残留を検知し搬送路を硬貨が通過しなくなったことを検知したとき回転円盤を正回転時より高いトルクで逆回転させることを特徴とした硬貨入出金装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 GBF ,  G07D 9/00 328 ,  G07D 1/00 GBN

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