特許
J-GLOBAL ID:200903098718561375

新規水溶性金属工作液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511960
公開番号(公開出願番号):特表2001-507724
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】本発明は新規水溶性金属工作用液体組成物、金属工作のためのその使用、前記組成物を使用した金属工作方法及び金属工作製品に関する。より詳細には、本発明は潤滑剤を必要とする切削、研削、付形及び他の金属工作作業で有用な液体組成物に関する。本発明では異なる群を表すものとして「第1群A」及び「第2群B」なる用語を使用するが、成分の使用順序や選択は特に指定せす、任意組み合わせ又は順序で使用できる。本発明の液体組成物は更に、既存の油性液体よりも腐食防止性に富み、環境にやさしい。本発明によると、第1群Aから選択される少なくとも1種の成分と、場合により第2群Bから選択される1種以上の成分を含み、好ましくは残余を水及び他の(任意)微量成分とするほぼ無臭で実質的に霧を発生しない水溶性金属工作液が発見された。A群成分とB群成分を併用すると、A群及びB群の両者の部分を含む組成物は一般に高性能を提供する。
請求項(抜粋):
アミド;ポリアミド;アミノ酸、塩及びエステル;ポリアミノ酸、塩及びエステル;例えばC1-C20アルコキシ、スルホン、アルキレンホスホネート、スルフィド、官能化アミン等で官能化されているか又は官能化されていない炭素数1〜6のモノカルボン酸、塩及びエステル(但し2-ヒドロキシ酪酸と3-ヒドロキシ酪酸は含まない);ポリカルボン酸、塩又はそのエステル;ケト酸、塩及びエステル;アミン置換有機酸又はその塩;スルホン酸及び塩、アミノ酸、塩及びエステル;メルカプタン、スルフィド、ジスルフィド又はポリスルフィドから選択される硫黄化合物;メルカプトカルボン酸、塩又はエステル;置換アミノ酸、塩又はエステル;有機スルホン酸;硫化ナトリウム又は硫化カリウム;硫化水素ナトリウム又は硫化水素カリウム;遊離酸又はその塩として存在するカルボン酸、硫酸、スルホン酸、リン酸及びホスホン酸から構成される群から選択される1種以上の部分を含む有機酸;遊離酸又はその塩として存在するカルボン酸、硫酸、スルホン酸、リン酸及びホスホン酸から構成される群から選択される1種以上の部分と、更にスルホン、スルホンアミド、スルホン酸エステル、硫酸エステル、カルボン酸エステル、ケトン、アミド、アミン、エーテル、スルフィド、ジスルフィド又はアリールから構成される群から選択される部分を含む有機酸を含む第1群(A)から選択される1種以上の水溶性成分と、場合により、リン酸、硼酸、ホスホン酸、亜リン酸及び次亜リン酸を含む第2群(B)から選択される1種以上の成分を含み、相乗潤滑又は付加機能効果を提供する潤滑機能有効量の液体潤滑剤組成物を潤滑剤として金属又は金属工作用工具又はその両者に提供することを特徴とする金属工作用組成物。
IPC (4件):
C10M173/02 ,  C10M133/16 ,  C10M137/00 ,  C10N 40:20
FI (3件):
C10M173/02 ,  C10M133/16 ,  C10M137/00

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