特許
J-GLOBAL ID:200903098720084541

改良された色安定性を有するPVCと一酸化炭素改質エチレン-ビニルエステルコポリマーとの組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  高松 武生 ,  安藤 克則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-331351
公開番号(公開出願番号):特開2008-081749
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】180°Cのオーダの加工温度における変色の傾向が低下している、一酸化炭素改質エチレン-酢酸ビニルコポリマーなどの不飽和エステル軟化モノマーとの一酸化炭素改質エチレンコポリマーを含有する、プラスチック組成物を提供すること。【解決手段】主ポリマー成分がポリ塩化ビニルであるプラスチック組成物を180°Cに加熱すると引き起こされる変色の傾向が低下している一酸化炭素改質エチレンコポリマー組成物であって、前記プラスチック組成物が、不飽和エステル軟化モノマーとの一酸化炭素改質エチレンコポリマーと、前記変色を減少させるために有効な量の、アルカリ金属過塩素酸塩及びアルカリ土類金属過塩素酸塩からなる群から選択された少なくとも1種の無機過塩素酸塩とを含むコポリマー組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
A)ポリ塩化ビニル; B)ポリ塩化ビニル100重量部当り5重量部〜75重量部の範囲にある、一酸化炭素改質エチレン-酢酸ビニルコポリマー; C)不飽和エステル軟化モノマー; D)一酸化炭素改質エチレン-酢酸ビニルコポリマー100重量部当り0.03重量部〜10重量部の範囲にある、過塩素酸ナトリウム; E)少なくとも1種の可塑剤であって、前記可塑剤が、独立に各アルキル基において炭素原子7〜11個を有するフタル酸ジアルキル及びトリメリト酸トリアルキルからなる群から選択されるもの; F)1)炭素原子6〜24個を有する脂肪族及び芳香族非窒素含有モノカルボン酸のバリウム、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム及び亜鉛塩 2)少なくとも200ダルトンの分子量を有する置換フェノール 3)エポキシド基を有し、かつ少なくとも200ダルトンの分子量を有するエーテル及びエステル、並びに、 4)少なくとも200ダルトンの分子量を有する1,3-ジカルボニル化合物 からなる群から選択される少なくとも1種の熱安定剤; G)滑剤; H)着色剤;並びに
IPC (5件):
C08L 27/06 ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/10 ,  C08K 3/24 ,  C08L 23/26
FI (5件):
C08L27/06 ,  C08K5/00 ,  C08K5/10 ,  C08K3/24 ,  C08L23/26
Fターム (28件):
4J002BB202 ,  4J002BD041 ,  4J002BD051 ,  4J002BD061 ,  4J002BD071 ,  4J002BD081 ,  4J002DE099 ,  4J002DE189 ,  4J002DE197 ,  4J002DF029 ,  4J002DK009 ,  4J002EE049 ,  4J002EF059 ,  4J002EG039 ,  4J002EG079 ,  4J002EH076 ,  4J002EH148 ,  4J002EJ019 ,  4J002EL029 ,  4J002FD019 ,  4J002FD022 ,  4J002FD026 ,  4J002FD028 ,  4J002FD037 ,  4J002FD069 ,  4J002FD099 ,  4J002FD139 ,  4J002FD179
引用特許:
審査官引用 (5件)
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