特許
J-GLOBAL ID:200903098721583045

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336127
公開番号(公開出願番号):特開2007-142967
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】超音波センサをハウジング内に収容して、車両バンパや樹脂部分の裏面に取り付ける場合でも、良好な指向性を確保することが可能な超音波センサを提供すること。【解決手段】超音波振動子1と車両バンパ11との間に介在するハウジング2の底面部3の一部に、ハウジング2の材質とは異なる材質で、超音波伝達部4を形成する。従って、この超音波伝達部4の音響インピーダンスを、ハウジング2の音響インピーダンスよりも、圧電振動子1と車両用バンパ11の音響インピーダンスの中間値に近づけることができる。その結果、圧電振動子1による超音波の送受信時において、ハウジング2の底面部3における超音波の伝達が、主に超音波伝達部4を介して行われる。このため、車両バンパ11における振動部位が制限できるので、指向性が過度に狭くなったり、不規則となったりすることを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両用バンパあるいは樹脂部分の内面側に取り付けられる超音波センサであって、 前記超音波センサは、 超音波を送受信する超音波振動子と、 前記超音波振動子を収容するものであって、当該超音波振動子を底面部の内面に接触させて固定するとともに、当該底面部の外面が、前記車両用バンパあるいは樹脂部分の内面に当接する筐体とを有し、 前記筐体の底面部の一部に、前記車両用バンパあるいは樹脂部分及び前記超音波振動子と接触するように、前記筐体の材質とは異なる材質であって、前記超音波振動子の音響インピーダンスと前記車両用バンパあるいは樹脂部分の音響インピーダンスとの中間の音響インピーダンスを有する材質からなる超音波伝達部を形成し、前記超音波の送受信を、前記超音波伝達部及び前記車両用バンパあるいは樹脂部分を介して行うことを特徴とする超音波センサ。
IPC (7件):
H04R 1/32 ,  G01S 7/521 ,  G01S 15/93 ,  H04R 1/02 ,  H04R 17/00 ,  B60R 11/02 ,  B60R 19/48
FI (9件):
H04R1/32 330 ,  G01S7/52 A ,  G01S7/52 B ,  G01S15/93 ,  H04R1/02 330 ,  H04R17/00 330G ,  H04R17/00 330L ,  B60R11/02 Z ,  B60R19/48 B
Fターム (22件):
3D020BA00 ,  3D020BC17 ,  3D020BD01 ,  3D020BD02 ,  5D019AA01 ,  5D019AA02 ,  5D019BB02 ,  5D019EE01 ,  5D019EE02 ,  5D019FF01 ,  5D019GG09 ,  5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC17 ,  5J083AD04 ,  5J083AE10 ,  5J083AF09 ,  5J083CA01 ,  5J083CA20 ,  5J083CA35 ,  5J083CA38 ,  5J083CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-057697   出願人:松下電工株式会社
  • 車両用障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279047   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (1件)

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