特許
J-GLOBAL ID:200903098721897040

窒素ガス雰囲気加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134169
公開番号(公開出願番号):特開平6-323757
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 空気から窒素ガスを分離する膜分離型窒素ガス発生器39で窒素ガスを作る。窒素ガスに水素ガスを混合し、燃焼反応させて窒素ガスの純度を高めて加熱炉31に供給する。別に、予備窒素ガス供給源57と、バイパス配管59、60と、切り換え弁61、62、63を設ける。【効果】 膜分離型窒素ガス発生器を用いて酸素濃度の低い窒素ガスを加熱炉に供給できる。膜分離型窒素ガス発生器に故障が発生した場合には、加熱炉への窒素ガス供給を予備窒素ガス供給源からの供給に切り換えられるので、被加熱物品を不良にする危険性が少ない。切り換え弁の切り換えにより加熱炉を空気雰囲気炉としても使用できる。
請求項(抜粋):
窒素ガス供給装置から加熱炉に窒素ガスを供給して加熱炉内を窒素ガス雰囲気に保つ窒素ガス雰囲気加熱装置において、前記窒素ガス供給装置は、圧縮空気供給源と、圧縮空気を加熱する空気加熱器と、加熱された圧縮空気から窒素ガスを分離する分離膜を用いた膜分離型窒素ガス発生器と、水素ガス供給源と、膜分離型窒素ガス発生器で発生した窒素ガスに水素ガス供給源から供給された水素ガスを混合する混合器と、混合したガスを触媒により燃焼反応させて窒素ガス中の酸素濃度を低下させる精製器とを備えたものからなり、さらに前記窒素ガス供給装置とは別に、予備窒素ガス供給源と、前記窒素ガス供給装置から窒素ガスが供給できないときに予備窒素ガス供給源から窒素ガスを供給するように切り換える切り換え弁とを設けた、ことを特徴とする窒素ガス雰囲気加熱装置。
IPC (6件):
F27D 7/02 ,  B23K 1/008 ,  B23K 31/02 310 ,  F27B 9/04 ,  F27B 9/10 ,  H05K 3/34

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