特許
J-GLOBAL ID:200903098722762849

硬貨間欠繰出搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322470
公開番号(公開出願番号):特開平8-180245
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 遠心力により硬貨を送出する水平状の回転円盤3を用い、回転円盤3から送出する硬貨を硬貨通路11に1枚ずつ間欠的に繰り出し、硬貨通路11に受け入れた硬貨を一定の搬送ピッチで搬送する。【構成】 回転円盤3の周縁域に臨む硬貨通路11の入口部11a に、回転体33を設ける。回転体33には、プーリ部35を設け、円周部の1箇所に硬貨を受け入れる硬貨受入部38を設け、他の円周部に硬貨通路11への硬貨の送出を阻止する送出阻止部39を設ける。硬貨通路11の上方には、回転体33のプーリ部35に掛けて無端帯状体21を配設する。無端帯状体21は、回転体33の1周分のピッチで突起部23を有し、回転体33の硬貨受入部38にて硬貨通路11に送出する硬貨を、突起部23間に受け入れて搬送する。
請求項(抜粋):
遠心力により硬貨を送出する回転円盤と、この回転円盤から送出される硬貨を受け入れて1層1列状態で搬送し、搬送途中で硬貨識別部により識別するとともに識別結果に基づき電気的に切り換えられる分岐ゲートにより分岐する硬貨通路とを有する硬貨間欠繰出搬送装置において、前記回転円盤の周縁域に臨む前記硬貨通路の入口部に設けられ、プーリ部を有し、かつ、回転方向の円周部の1箇所に硬貨通路に送出される硬貨を受け入れる硬貨受入部が形成されるとともに他の円周部に硬貨通路への硬貨の送出を阻止する送出阻止部が形成された回転体と、この回転体のプーリ部に掛けられ、回転体の1周分のピッチで硬貨押動用の突起部を有し、回転体の硬貨受入部に受け入れられて硬貨通路に送出される硬貨1枚のみを突起部間に受け入れて硬貨識別部および分岐ゲートへ送る無端帯状体とを具備してなることを特徴とする硬貨間欠繰出搬送装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 418 ,  G07D 1/00 GBF

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