特許
J-GLOBAL ID:200903098726776054

模様データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350088
公開番号(公開出願番号):特開平5-161767
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 多重縫い模様の各針落ち点における最適な針揺動データを自動的に演算し、所望の形状をなす刺繍模様データを自動的且つ短時間に作成すると共に、刺繍模様データに基づいて形成される刺繍模様を綺麗なものにする。【構成】 模様データ作成装置本体は、ROMに記載された目標点の座標データに基づいて、刺繍模様の針落ち点間の距離に応じて、所望の刺繍模様の左端の針落ち点から右端の針落ち点までの横方向の距離を演算し、針の揺動動作テーブルを作成し、更に多重縫い用の最適針揺動データを各針落ち点に対して演算する。その後、布の送りデータを自動的に演算する。こうして演算された模様の縫製データがミシンに送られる。
請求項(抜粋):
加工布を縦方向に移動させる縦送り手段と、前記加工布を横方向に移動させる横送り手段と、縫針を横方向に移動させる針振り手段とを備え、一針毎の縦送り量,横送り量及び針振り位置を指定する模様データに基づいて、前記加工布に複数個の目標点を順につなぐような刺繍模様を形成するミシンにおける、隣合う目標点間を縫針が相対的に往復動することにより複数本のステッチでそれら目標点間を結ぶような刺繍動作を実行させる模様デ-タを作成するためのものであって、前記目標点の座標データを記憶する座標データ記憶手段と、前記座標データから一針毎の縦送り量を決定する縦送り量決定手段と、前記座標データから隣合う目標点間を縫針が相対的に往復動する間の総横送り量ができるだけ少なくなるように一針毎の横送り量及び針振り位置を決定する決定手段とを具備することを特徴とする模様データ作成装置。
IPC (3件):
D05B 21/00 ,  D05B 3/02 ,  D05C 5/06

前のページに戻る