特許
J-GLOBAL ID:200903098727368375

車両用ステアリングロックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097069
公開番号(公開出願番号):特開平10-287207
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングロック機構を動作させるために電気式アクチュエータを利用したものでありながら、ステアリングロック機構のアンロック動作に伴い車両走行用のメインスイッチの操作に違和感が生ずる事態を確実に防止すること。【解決手段】 制御装置4は、リモコン2からのアンロック信号を受信回路3を介して受信したときにドアロック機構17をアンロックすると共に、その時点でステアリングロック機構18のアンロック条件が成立していることを前提に当該ステアリングロック機構18をアンロックする。この後において、制御装置4は、IDタグ1から読み取ったタグ用IDコードが記憶装置19に予め記憶されているタグ用IDコードと一致するときに、エンジン制御ECU20にエンジン始動許可を与える。
請求項(抜粋):
ステアリングロック機構を動作させるための電気式アクチュエータと、固有のIDコードを記憶して成る携帯型記憶担体と、この記憶担体からIDコードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段が読み取ったIDコードが車両側に予め登録されているIDコードと一致するときに車両走行用のメインスイッチの機能を有効化すると共に前記電気式アクチュエータにより前記ステアリングロック機構をアンロックする制御手段とを備えた車両用ステアリングロックシステムにおいて、前記読み取り手段が読み取ったIDコードが予め登録されているIDコードと一致したとき、若しくは別途設けられた遠隔操作装置からのアンロック信号を受信したときに車両用のドアロック機構をアンロックするドアロック機構制御手段を備え、前記制御手段は、前記ドアロック機構が前記ドアロック機構制御手段によりアンロックされた時点で所定のアンロック条件が成立していた場合に、前記電気式アクチュエータを動作させて前記ステアリングロック機構をアンロックする制御を行うように構成されていることを特徴とする車両用ステアリングロックシステム。
IPC (5件):
B60R 25/02 619 ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/04 608 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/12
FI (5件):
B60R 25/02 619 ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/04 608 ,  E05B 49/00 K ,  E05B 65/12 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263298   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開平4-166483
審査官引用 (2件)
  • 車両用エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263298   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開平4-166483

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