特許
J-GLOBAL ID:200903098731840267

黒鉛から金属を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222232
公開番号(公開出願番号):特開平6-171919
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 黒鉛から金属を分離するように汚染金属が付着したスクラップ黒鉛を処理する方法を提供する。【構成】 スクラップ黒鉛を酸化電解液中に入れ、電解液に電流を流すことを含む。電流は直流電流とすることができる。金属はウラニウムであり得、スクラップ黒鉛は、ウラニウム燃料棒の鋳造に使用されるものとし得る。黒鉛体は電解液中で分解し、金属は、電流の作用下に加速的に溶解する。金属は黒鉛からはがれ落ちることもあり、この場合長い時間をかけて電解液中に溶解する。このように処理された黒鉛は、例えば濾過及び洗浄することにより電解液から分離することができる。黒鉛がウラニウムで汚染されている場合にこの方法によって分離すると、有害な放射性材料に要求される特別な手段ではなくて通常の方法で黒鉛を廃棄することができる。
請求項(抜粋):
黒鉛から金属を分離するように汚染金属が付着しているスクラップ黒鉛を処理する方法であって、前記スクラップ黒鉛を酸化電解液中に入れ、前記電解液中に電流を流すことを含むスクラップ黒鉛処理方法。
IPC (3件):
C01B 31/04 ,  B01D 57/00 ,  C25C 5/00

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