特許

J-GLOBAL ID：200903098734613644

電子メールシステム

発明者： 大井 伸一
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-009753
公開番号（公開出願番号）：特開平10-210072
出願日： 1997年01月22日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 メールサーバと端末装置との接続を常時図っていなくても、即時的に電子メールの着信を知ることを可能とする。【解決手段】 メールサーバ2は着信した電子メールの宛先のユーザの識別データと、電子メールの着信があったことを示す着信データとをメール受信データとしてテレビジョン放送局3に伝送する。テレビジョン放送局3は、メール受信データをテレビジョン信号の垂直ブランキング期間(VBI)に重畳して放送する。ユーザ側に設けられているデータ受信端末装置6は、この放送されたテレビジョン信号のVBIからメール受信データを抽出し、例えば「メールがきました」等の着信メッセージをテレビジョン受像機7に表示する。これにより、ユーザは、メールサーバ2と端末装置4との接続を図ることなく、即時的に電子メールの着信を知ることができる。

請求項（抜粋）：

一つ或いは複数のネットワークを介して伝送される電子メールが着信するとこれを一旦蓄積し、ユーザ側に設けられている端末装置との接続が図られた際に、この蓄積した電子メールを前記端末装置に伝送するメールサーバと、前記メールサーバに電子メールが着信した際に、少なくともこの電子メールの宛先を示す宛先情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段からの宛先情報を放送する放送手段と、前記放送手段により放送された宛先情報を受信し、この宛先情報が自己の宛先を示すものであった場合に、ユーザに対して電子メールの着信を通知する通知手段とを有する電子メールシステム。

IPC (4件)：

H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04H 1/00 ,  H04H 1/02

FI (3件)：

H04L 11/20 101 B ,  H04H 1/00 N ,  H04H 1/02 F