特許
J-GLOBAL ID:200903098737609893

光波長変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256507
公開番号(公開出願番号):特開平9-102643
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で偏波無依存の波長変換を可能とする。【解決手段】 本発明の発振抑圧型の光波長変換回路は、それぞれ所定の電流を注入することにより偏波無依存の光増幅部と発振偏波を設定する発振偏波選択部となるレーザ活性媒質と、発振波長を設定する発振波長選択部とを有する半導体レーザを用いる。本発明の可飽和吸収型の光波長変換回路は、それぞれ所定の電流を注入することにより偏波無依存の可飽和吸収部と偏波依存の光増幅部となるレーザ活性媒質と、発振波長を設定する発振波長選択部とを有する半導体レーザを用いる。
請求項(抜粋):
発振閾値以上の電流注入により波長λ2 で自由発振している半導体レーザに波長λ1 の強度変調信号光を入力し、この入力信号光がオンのときに半導体レーザの発振を抑圧することにより、波長λ1 の入力信号光と相補的な信号列をなす波長λ2 の波長変換信号光を出力する発振抑圧型の光波長変換回路において、前記半導体レーザは、注入電流量により利得偏波依存性が異なり、それぞれ所定の電流を注入することにより偏波無依存の光増幅部と発振偏波を設定する発振偏波選択部となるレーザ活性媒質と、発振波長を設定する発振波長選択部とから構成され、前記入力信号光を光増幅部に入力する構成であることを特徴とする光波長変換回路。

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