特許
J-GLOBAL ID:200903098738022756

インキ収納筒を用いた筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160391
公開番号(公開出願番号):特開平9-011681
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 タンクのインキ容量を増加させることができ、ペン体の先溜まり現象を減少させることができるインキカートリッジを用いた筆記具とする。【構成】 中心軸線上に伸びるインキ誘導芯14bとインキ誘導芯14bと分離して形成された気液交換溝14dとを有するペン芯14を先軸筒10内に収納し、インキ誘導芯14bの先端側にこれと接触するようにペン体18を設け、先軸筒10の後部に設けられた縮径部10cに低粘性インキを収容するインキカートリッジ22を連結し、縮径部10c内を貫通し、インキ誘導芯14b及び気液交換溝14dの各後端とインキカートリッジ22内とを連通させる連結孔10eの直径を3mm以上とし、縮径部10cの先端面に、ペン芯14の後端縁部が当接する第1段部10fと、第1段部10fより中心軸線側で且つ後方へ引き込んだ第2段部10gとを形成し、第2段部10gとペン芯14の後端との間に隙間24を設ける。
請求項(抜粋):
先軸筒と、前記先軸筒内に収納され、中心軸線上に伸びるインキ誘導芯とインキ誘導芯より径方向外側にインキ誘導芯と分離して形成された気液交換溝とを有するペン芯と、インキ誘導芯の先端側にインキ誘導芯と一体に、または別体でインキ誘導芯と接触するように設けられたペン体と、先軸筒に圧入固定、または着脱可能に連結される後軸筒と、先軸筒の後部に設けられた縮径部に連結され、低粘性インキを収納するインキ収納筒と、を備え、前記縮径部内を貫通して、前記ペン芯のインキ誘導芯及び気液交換溝の各後端とインキ収納筒内とを連通させる連結孔の直径を3mm以上とすることを特徴とするインキ収納筒を用いた筆記具。
IPC (3件):
B43K 5/14 ,  B43K 5/18 ,  B43K 8/02
FI (3件):
B43K 5/14 ,  B43K 5/18 ,  B43K 8/02 A

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