特許
J-GLOBAL ID:200903098738215724

電池の高率放電を可能にする水素吸蔵合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154518
公開番号(公開出願番号):特開2000-345262
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電池の負極として実用に供した場合に前記電池の高率放電(高出力)を可能ならしめる水素吸蔵合金を提供する。【解決手段】 水素吸蔵合金を、重量%で、Laと、Ceと、Prおよび/またはNdを主体とする希土類元素:32〜38%、Co:0.1〜17%、Al:0.1〜3.5%、Mn:0.5〜10%、Rh、Pd、Pt、Ag、Au、およびInのうちの1種または2種以上:0.01〜0.5%、水素:0.005〜0.2%、を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる全体組成、およびCaCu5 型結晶構造相の素地に、Ce2 Ni7 型結晶構造相と、希土類元素水素化物と、Rh、Pd、Pt、Ag、Au、およびInのうちの1種または2種以上が分散分布した組織を有するNi基合金で構成してなる。
請求項(抜粋):
重量%で、Laと、Ceと、Prおよび/またはNdを主体とする希土類元素:32〜38%、Co:0.1〜17%、Al:0.1〜3.5%、Mn:0.5〜10%、Rh、Pd、Pt、Ag、Au、およびInのうちの1種または2種以上:0.01〜0.5%、水素:0.005〜0.2%、を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる全体組成、並びにCaCu5 型結晶構造相の素地に、Ce2 Ni7 型結晶構造相と、希土類元素水素化物と、上記のRh、Pd、Pt、Ag、Au、およびInのうちの1種または2種以上が分散分布した組織を有するNi基合金で構成したことを特徴とする電池の高率放電を可能にする水素吸蔵合金。
IPC (2件):
C22C 19/00 ,  H01M 4/38
FI (2件):
C22C 19/00 F ,  H01M 4/38 A
Fターム (3件):
5H003AA01 ,  5H003BB02 ,  5H003BD04

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